サンパウロ蘭協会(AOSP)の蘭展が、久々に文協に帰ってきていた。ここ数年はエンブー市の広場を会場にしていたとのこと。ところが同協会サイトによれば、この9月21、22、23日に開催された第99回蘭展の会場は、再びサンパウロ市文協ビル(駐車場)に戻っていた。1967年2月にアクリマソン区で創立したサンパウロ蘭協会は、れっきとした ...
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法務省が19日付で公表した在留外国人数は、今年6月末時点で過去最大の263万7251人になったことが分かった。国籍別では、中国、韓国・朝鮮、ベトナム、フィリピンに次いで、ブラジルは19万6781人の5位。昨年末の19万3798人からさらに増加に転じている。外国人全体の在留資格別では、留学・技能実習が増加しており、特に昨年11月 ...
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ポ語ニュースサイト「ガウーショZH」などの18日付記事によると、日本たばこ産業株式会社(JT)の子会社であるJTインターナショナル(JTI)が26日、南大河州サンタクルス・ド・スル市で新しい工場を開所する。8千万レを投資した同工場では2020年までに煙草の「キャメル」「ウィンストン」を4億本も生産するとか。また、80人の社員の ...
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ポ語ニュースサイト「UOL」などの20日付の記事によると、映画配給サイトNetflixでサンパウロ市リベルダーデ区を舞台にしたホラードラマ『Spectros』(ダグラス・ペトリー監督/脚本)が製作され、来年から配信される。日本人街として人気の観光地となったリベルダーデ区内に怪異が起こり、主人公らが同区の歴史を辿りその秘密に迫っ ...
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世界各国に42もの店舗を持つシェフ、ノブ・マツヒサさん(松久信幸さん)のレストラン「ノブ」がサンパウロ市にも進出!? 24日付フォーリャ紙によると、11月中旬、ジャルジン区ハドック・ロボ街1573に開店予定だそう。マツヒサさんは日本で寿司作りを学び、亜国やペルーなどで修行した。その後米国ニューヨーク市に「ノブ」を開店し成功を収 ...
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日伯文化連盟ピニェイロス文化センターで「日本庭園」についての講演会が22日午後2時半から4時まで行われる。講演者はサルキス・セルジオ・カロウスチャンさん。マッケンジー大学の都市建築科で学んだほか、文部省と亀岡ロータリークラブの制度で京都大学にも留学し、日本の現代建築について研究した。現在はアニェンビー・モルンビ大学都市建築科の ...
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日本力行会(在東京都)の会報『力行世界』1079号が8月に刊行された。それには平成30年春の叙勲で、力行会アルゼンチン支部長の山口義男さんが「旭日単光章」を受賞したことが写真入で報じられていた。1956年にブラジル軍艦で当地に移住後、58年に力行会の仲間数人とアルゼンチンへ転住したとか。以来、クリーニング店に就労し、現在まで製 ...
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『ブラジル老荘の友』9月号5頁にある「だまされない音頭」が傑作! 電話によるオレオレ詐欺を防止するために、日本で作られた炭坑節の替え歌だ。1番「電話がなるなる 誰かいな ヨイヨイ 孫の名前を言うけれど 事故を起こして困っている ばあちゃん助けてくれんか~いや サノヨイヨイ」と3番まである。面白いのは追加部分の【ブラジル版=熟連 ...
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9月に発行されたブラジル日系熟年クラブ『ブラジル老荘の友』536号を見ていたら、短歌選者が梅崎嘉明さんに戻っていた。《歌壇の更なる活性化を願って若い藤田朝壽君、次に新井知里さんにバトンタッチしたのですが、何のはずみか二人とも次々に他界されてしまいました》とのこと。「投稿者がいて選者がいないなんて!」と義憤を感じた末、梅崎さんが ...
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第70回全伯短歌大会の「批評と感想」で小池みさ子さんは、《鹿児島のボンタン飴も買いたして母の一周忌ブラジルに発つ》(天野江利沙)という作品に注目していた。「ブラジルで母が亡くなって一周忌に駆けつけるとき、母の故郷の名物・鹿児島のボンタン飴を買って帰るという二世の歌。日本とブラジルに別れて暮らす家族の思いやりが詠み込まれている」 ...
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