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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2009年4月28日付け  文協選挙で、いざこれから投票という肝心なときに「ケストン・デ・オールデン!(議事進行上の問題提起)」と手を上げたのが林アンドレ評議員。選挙規約に明記されていないシャッパ制に異議をはさむという根源的な問題提起に、居合わせた評議員らは開いた口がふさがらない。愛知県人会長時代にも何度もやってき ...

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ニッケイ新聞 2009年4月24日付け  先日、なまった体を鍛えるためパラナピアカーバでハイキングに挑戦した。町自体はイギリス移民が紡績業をしていた名残のある街なみや鉄道駅跡、ロンドンのビッグ・ベンに似た時計台が異国情緒を醸し出す。メトロのルス駅からCPTMで約一時間、終点リオ・グランデ・ダ・セーラ駅下車、そこから市バスで約十五 ...

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ニッケイ新聞 2009年4月24日付け  「コロニアがこのままではいけないと思う人は挙手を」―。二十二日夜にあった文協選挙討論会で司会者がそう会場に呼びかけると、来場者のほぼ全員が応えた。その熱い期待をよそに木多喜八郎候補、いまいち乗り気ではなさそう。山下譲二第一副会長の発言も多かったことにある参加者、「ポ語で〃パパガイオ・デ・ ...

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ニッケイ新聞 2009年4月23日付け  韓国コロニアがあるサンパウロ市ボンレチーロ区の話。評判の良い韓国人家族が複数の頼母子講で集めたお金を持って夜逃げ。被害額は数十万レアルに上るとか。一度機会があり、その家族に夕食を招かれ、その笑顔と歓待ぶりにいい印象を持っていた記者も、俄かには信じられなかった。同区ジョゼ・パウリーノ通りで ...

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ニッケイ新聞 2009年4月21日付け  日伯交流年兵庫県実行委員会(西村正委員長)が先月、解散総会を開いた。四月には皇太子殿下も出席された式典、交流事業として、「友情の灯」、「六甲の美味しい水」を神戸港から送り、交流団も派遣するなど、大いに盛り上げてくれた。さて、こちらの百周年協会。四月に予定されていた解散総会は実施の噂すら聞 ...

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ニッケイ新聞 2009年4月18日付け  パウリスタ線最大の日系イベントの一つ、マリリア市の「ジャパン・フェスチ」が十七日夜から始まった。初日は十五人が華々しく日系美を競う「ミス・ニッケイ」の選考会も。ユバ・バレエは最終日の十九日午後六時から。またマリリア、バストス、バウルー、マリンガ、ツッパンから多くのグループが参加し、様々な ...

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ニッケイ新聞 2009年4月17日付け  治安問題は一筋縄ではない。「鳥を撃ちに来ている」「木の上の蘭を探している」などと家の近くまで近寄ってくる人が危ないと大浦文雄さん。さらに「個人で警備の仕事をしているのは、強盗側のスパイの可能性もある。警備を頼むなら、警備会社と契約する」とも。家の入り口で賊に囲まれ、家の中の家族に自分の相 ...

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ニッケイ新聞 2009年4月16日付け  文協選挙のシャッパが出揃った。監査役会のシャッパは「統合と進歩」のみ。シャッパ・ウニコとなるため、承認されるものと見られる。「チェンジ文協」が監査役シャッパを提出しなかった理由を小川彰夫会長候補は、「誰に見てもらってもいい運営を目指します」と自信。      ◎  盛り上がる文協選挙だが ...

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ニッケイ新聞 2009年4月15日付け  ブラジル日本交流協会の十人の研修が始まった。ブラジルを主体としては三回目。第一回目は一人、昨年は八人と年々増加。聞けば、七人がすでに旅行などで来伯経験があり、具体的な目的を持っているよう。研修先はサンパウロを始め、ブラジリアやマナウス、サンタカタリーナ、カンポ・グランデなど各地で研修する ...

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ニッケイ新聞 2009年4月14日付け  移民して長くブラジルにいる人のことをマカコ・ヴェーリョ(古猿)といい、人文研の顧問だった河合武夫氏に『古猿録』の作品も。モジではかつて、一九六〇年までに同地に入植し、三十年が経った人のことをそう呼んだ。その四十一人のマカコ・ヴェーリョ達が六〇年に「入植記念碑」を建立したが、現在の生き残り ...

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