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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2009年3月27日付け  サッカー研修のため中沢サッカー・スタースに滞在中の山口アントニオさん。サンベルナルド・ド・カンポ市出身の二世で、九〇年に訪日後、地元の社会人チームでプレーした経験も持つ。滞日十八年あまり。来社した折にも流暢な日本語で説明してくれたが、子供時代にサンベルナルドの文協で勉強したことが役に立っ ...

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ニッケイ新聞 2009年3月26日付け  次回の県連ふるさと巡りは九月。アマゾン入植八十周年式典の三会場訪問を中心に行われるのは既報の通り。ところが、ツアーを組んでいるサービス・グローバル旅行社によれば、「皇室ご来伯の可能性もあり、現地式典の開始時間が二転、三転している関係から、出発日時が当初の十六日から一日早まった」という。十 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月25日付け  コロニア最高齢の二世と見られていた具志堅カルメさんが二十一日に亡くなった。笠戸丸着伯の翌年に生まれたカルメさん。両親が死去したのが幼いころだったこともあり、何年に亡くなったのかは分かっていなかった。赤嶺礎乃子さんの調査によってそれらの情報が分かり、移民百周年の昨年、はじめて両親と叔父の法 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月24日付け  長年、研究員の不在が続いていたことから、「医者のいない病院」と揶揄されてきたサンパウロ人文科学研究所。このたび「本来の役目に立ち返るべく」奨学制度を設け、企業や篤志家の協力を仰いでいくという。とはいえ「現在の不況ではなかなか厳しい」と表情を曇らせる理事たち。しかし、このままでは資料が死蔵 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月21日付け  チサダネ号の件を確認しようと、一九五六年九月十三日のパ紙をひっくりかえすと、「軍艦」として巷間に広まったようだが、実は「イギリスの捕鯨船」だった。同船の船長の好意で見学を許され、「血の気の多いのが一人銛を悪戯しているうちに、これを発射させてしまった」とある。幸いにも近くに船がおらず犠牲者 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月20日付け  すんなりと森口イナシオ会長の二期目の続投が決まったサンパウロ日伯援護協会の新体制。役員が一堂に会して、会長などを互選する臨時理事会に出席したのは遅刻した数人を除く十九人と半数にも満たなかった。選ばれた副会長も一人欠席、新しく決まった役付き役員十八人のうち三分の一がその場にいなかった。事前 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月19日付け  今回草の根無償で在聖総領事が訪問したドアルチーナ市には、約五十の日系家族が住んでいるが、ドアルチーナ日本人会の馬渕千春会長によれば、「活動はほとんどなく、頼母子などをする親睦会のようなもの」。しかし、馬渕会長ら日系有志が市と交渉、百周年を記念した公園、日本(紅、白)、ブラジル(黄、緑)の ...

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ニッケイ新聞 2009年3月18日付け  定期総会で単一シャッパが承認され、いよいよ明日の臨時理事会で福祉センター完成を控える援協の舵取り役が決まる。定款では、役付き理事の選出は「無記名投票による互選」とあるが、今まで二十五回の選挙で「一度しか無記名投票だったためしがない」(事務局)といい、今回もシャッパ形式となる可能性が高い。 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月17日付け  任期を終えて今月末に帰国するCIATEの佐倉輝彦専務理事。来伯前も、厚生労働省の外郭団体「ニッケイズ」で七年間、南米からの労働者の相談窓口に立つなどデカセギらを支えてきた経験を持つ。帰国後も地元千葉市で国際交流協会の外国人就労者向けの相談コーナーなどで「ボランティア活動したい」と抱負。 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月14日付け  各派が公表した文協評議員支持立候補者リストや公約だが、それぞれ特徴があり面白い。一世中心の『文協再生グループ』は完全に日ポ両語と具体的な公約付き。『体制支持グループ』は、説明部分は両語だが、立候補者の略歴はポ語のみ。いつも一世軽視を指摘されるが、やはり配慮にかける部分も。『チェンジ文協』 ...

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