ニッケイ新聞 2009年2月27日付け 文協評議員選挙の立候補者が出揃った。百三十四人のうち、約三割の三十九人が法人会員。すでに県連、福岡、北海道、秋田の各県が評議員だが、さらに今回、十二県人会に加え、十五地方文協・連合会が名乗りを挙げている。これらを上手く取り込めば、〃サンパウロ日系連合会〃のようなものになるが、さて問題はそ ...
続きを読む »大耳小耳
大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月26日付け 汎アマゾニア日伯協会の堤剛太事務局長は、二~三年前にはパリンチンスの有名な祭典「ボイブンバ」でもジュートがテーマにされ、「評価が高いことに驚いた」と振り返る。ジュート栽培の先駆者・尾山良太の像も山車の上に大きく作られていたとか。香川県総務部国際課サイトも「一九三三年、尾山良太の畑から二本 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け 両親の派遣切り、言葉のハンディ越え、卒業式の生徒総代に――。愛知県東浦高校の三年生、猪苗代シンチアさん(18、三世)が百五十人の生徒を代表して同校初の日系ブラジル人総代として卒業証書を受ける。中日新聞が報じた。十三歳で訪日したときはほとんど言葉が分からなかったが、努力の結果、成績では三十 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月21日付け クルゼイロ・ド・スル紙十二日付けによれば、今年後半にスペイン移民史料室がサンパウロ州ソロカバ市に開館する。事業主体カーザ・デ・エスパーミャのセルジオ・アラーニャ会長いわく、同市には十二万人の子孫がいる。同本部の一室があてられ、移民個人の所蔵物だけでなく、口述ビデオなども公開するため協力を ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月20日付け 宮城県人会で毎月一回開かれている「青葉祭り」だが、今月から第一土曜日に「青葉福祉祭り」も開催され、人気の有機野菜を販売するカッポン・ボニートの宮田隆行さんや農協婦人部連合会(ADESC)は大忙し。そのADESCが、四冊目となる料理本を十二月に刊行予定。玉腰豊子副会長は「今いる人に残しても ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月19日付け 和歌山県からブラジル視察に訪れた文化国際課の山田啓之さん。持参した名刺は、何と杉の香り漂う木目鮮やかなもの。林業が盛んな和歌山県の廃材を利用したリサイクル商品だとか。同県は昨年で研修制度を休止、「大きな産業がなく、研修生の受け入れ先も少ない」。登録されている県内ブラジル人は百四十人と少な ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月18日付け 沖縄県人会で編集を進めてきた住所録が完成し、現在会員に配布している。製作部数は四千部。費用は、カンピーナスでグラフィカを経営する県系人が寄付として無料で引き受けたそうだ。同会ではさらに、写真集やポ語版移民史のほか、県人会会報「協和」の発行も予定。移民百一年目は出版ラッシュになりそうだ。 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月17日付け リベルダーデ広場でペルーやボリビアのアンデス・フォルクローレ音楽を演奏しているグループがいるが、いつも観客はまばら。しかし昨日は人垣ができていたので覗いてみると、ポンチョなどのインヂオの格好ではなく、より人目を引くようにか、鳥の羽根をあしらったアメリカインディアンの衣装で演奏していた。経 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月14日付け 上原幸啓文協会長が左手を骨折し、現在自宅療養中だ。先月三十一日にあった文協五十年史ポ語版の座談会オブザーバーとして出席、貴賓室のドアに激突し転倒したという。自身のモットー〃透明性〃をドアのガラスにも求めた結果だろうか。傘寿を超えた高齢のためか完治には、二、三カ月かかるらしく、騒がしくなっ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月13日付け 「こんなことも知らないんですか」と小言を言われ、「もう時間が過ぎましたから」と窓口を閉ざされる―。現在本紙七面で連載中のデカセギ連載の取材先で、多くの人から、在聖総領事館査証申請窓口の職員の不遜な態度を非難する言葉を聞いた。「日本だったら絶対にありえない」とポツリと言った人もいたが、どっ ...
続きを読む »