ニッケイ新聞 2009年2月12日付け 現在ジャバクアラ駅近くで建設が進む千葉県人会館。東京農大の拓植学科、畜産学科が千葉県の茂原市にあったことから、同地で学んだ石川準二・東京農大会元会長らが中心となって建設費用の寄付を募集。茂原以外の人からのものもあわせて約二千三百レアルが集まったという。寄付金は同じ農大OBの原島義弘会長に ...
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ニッケイ新聞 2009年2月11日付け 二百年前の三線発見!?――。本当なら母県でも明るいニュースになるだろう。琉球王朝時代の三線は戦災の影響などもあって沖縄でも少ない。海外では県人移住の歴史の古いハワイやペルーなどにあることが分かっているという。今回ブラジルで見つかったものが本物かは専門家の鑑定を待つしかないが、親川氏が持参 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月10日付け 日本へ郵便物を送って二週間以上経ったが、「未だ届かない」と連絡があった。国際郵便照会番号がついているので、郵便局に電話すると、「リオに着いているが、それ以上は分からない」「税関で止まっている」と担当者により返答が曖昧。郵便はリオ経由であることを知ったわけだが、判明しないのなら、照会番号に ...
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ニッケイ新聞 2009年2月7日付け 一九八四年の発足以来、ブラジルに移住した被爆者の権利取得のため活動してきた「在ブラジル原爆被爆者協会」(森田隆会長)は昨年八月、「ブラジル被爆者平和協会」に改称した。今までの会員は被爆者のみだったが、「これからは若者も呼び込み、原爆や平和について考える会にしたい」と盆子原国彦理事。関心のあ ...
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ニッケイ新聞 2009年2月6日付け 移民百一年目の五日、劇団〝笠戸丸〟が、飛行機に乗ってブラジルへとやってきた。山南順平代表、脚本を手がけた田中瞳さん以外は、初めてのブラジルだ。「本を読んだりハルとナツを観たりしたけど、日系コロニアのイメージはまだない」と正直に話す団員も。半月の滞在でブラキチならぬコロニアキチとなって、〝笠 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月5日付け モジ文協の会費は年額三十五レアルと、恐らく全伯でも最安値。それでも総会で、昨年までの三十レアルから値上げされた。その時、同時に決められたのは、学生寮の寮費、ダンス教室会費、野球やゲートボールの月謝と、興味深いことに「ご祝儀」の値段。スキヤキ、運動会、ヤキソバでは幾ら、と承認。さらに「香典」 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月4日付け 日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づき来日したインドネシア人の介護福祉士候補者百一人が、半年間の研修を終えて先月末から働き始めた。以前から、人手不足の日本の福祉業界では政府レベルではないものの日系ブラジル人へ働き手としての期待の声もあったとか。国家資格取得が困難だったり、単純労 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月3日付け 今回のデカセギによる大規模デモに違和感を受けている人が、コロニアにはいる。黒人奴隷の代わりの農作業をさせられた戦前移民にしても、ドミニカ移民に象徴されるような約束と違った入植条件だったことを恨む戦後移住者にしても、「自分を送り出した日本政府には一言言いたくても、受け入れてくれた国に向けたデ ...
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ニッケイ新聞 2009年1月31日付け 先日の県連代表者会。最後には〇七年度会費の未払い、一部未払いがそれぞれ四県、計六千八百レアルの未回収金があることを杉本教雄副会長が発表。「どの県か公表しては」との声も上がったが、杉本副会長はこれを拒否、あくまで自主的な納付を促していた。 ◎ 昨年十一月に起きたサンタカタリー ...
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ニッケイ新聞 2009年1月30日付け 福祉センターの事務所設置場所として借地している賃貸料を、今月中旬まで一度も請求してこなかった池崎博文氏。援協側はやっと届いた請求五カ月分、計二万五千レアルを即座に振り込んだ。「うやむやな状況に手を打ててよかった」と関係者からの安堵の声もあったが、請求が来ないことから、事実上の無償奉仕と解 ...
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