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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2008年11月12日付け  コロニア文芸賞の選考委員会賞『開拓』を執筆した林良雄さん(茨城県、グァタパラ在住)は、養鶏業の傍ら、地道に資料収集を行い、モジアナ線の日本移民を調査した『我がグァタパラ耕地』の前作もある。「雑草のように生きた人の歴史を残したい気持ち」が執筆意欲の源流だ。授賞式では、「十一歳で移住した私 ...

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ニッケイ新聞 2008年11月11日付け  八日文協大講堂で開かれた「雪村いづみVS沢竜二&宝塚OG 汗と感動のグランドステージ」。午前のステージ後、石崎矩之さん(元アナウンサー)が舞台に登場、花束を手渡した。石崎さんは、先月「サンパウロ国際映画祭」で来伯した岡本喜八監督の未亡人、みね子さんの知り合い。その際、雪村さん宛てのメッ ...

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ニッケイ新聞 2008年11月8日付け  ロライマ州初の日系団体となるロライマ日伯協会(ANIR)の辻クラリッセ会長(45、二世)は、発足の理由に日本語教育を挙げる。「子供たちにも日本語を教えたい」。若い日系移住者も多いが、生活も落ち着き、日本語熱が高まってきていると見ていいだろう。早々にも日本語のクラスを開講する予定となってお ...

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ニッケイ新聞 2008年11月7日付け  学移連は創立五十周年を祝ったが、実は今年で五十三年目。ちょうど半世紀となる〇五年には、地球儀を模した絵と「海外雄飛」の文字が書かれた木彫りの板が作成され、JICA横浜国際センター内「海外移住資料館」に寄贈されている。ちなみに今回、創立五十年記念キーホルダーと、墨痕淋漓と「学移連」の文字が ...

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ニッケイ新聞 2008年11月6日付け  サンパウロ市で八日、モジで十日に開催される「雪村いづみVS沢竜二&宝塚OG 汗と感動のグランドステージ」に出演する沢さん。同公演に先立ち、米国ニューヨーク公演「沢竜二・決定版!」では、英単語のセリフを交えた舞台を披露、大好評だったという。今回の公演でもポ語の単語を少し準備しているとか。ど ...

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ニッケイ新聞 2008年11月5日付け  日本の山形県天童市で八日、九日の両日開催される第四回世界将棋トーナメント戦大会に、ブラジルから佐藤重隆さん、木谷ジョニーさんが参加。同大会は日本以外の世界三十数カ国の代表者が参加して、日頃の腕が競われる。第二回、第三回大会では、ブラジルからの参加者は、二位、三位と上々の結果を残している。 ...

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ニッケイ新聞 2008年11月4日付け  「ゴールデンショー」を開催中のユタテ・レコード。舞台セットや演出、衣装など細部にわたり工夫が凝らしてあり、初日と二日目の反響は良かったようだが、出演者の笑顔や観客との交わりがもう少し見られれば良かったとの声も。入場料などがプロ並みでも、歌手がプロ意識を持たないと、「プロとしてのショーを見 ...

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ニッケイ新聞 2008年11月1日付け  アサイーは夏の風物詩―!? 夏時間の開始にあわせ、サンパウロ市リベルダーデ区のガ・ブエノ街を中心に、アサイーアイスのカップ売り屋を見かけるように。「とっても冷たいアサイ~」とおばさんが呼びかけながら販売し、暑い日にはフィーラ(列)ができるほどの人気ぶり。一杯二レアル。鉄分やポリフェノール ...

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ニッケイ新聞 2008年10月31日付け  日本の東京ヤクルトスワローズから今年のドラフトで、育成選手として指名を受けたミランダ投手。関係者によるとミランダ投手はもともと両投げ投手だったという。メジャーリーグの長い歴史の中でも数人しかおらず、日本プロ野球では、南海ホークス、阪神タイガースに在籍していた近田豊年投手のみ。しかし、公 ...

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ニッケイ新聞 2008年10月30日付け  約百二十人が通う日伯のびる学園。大半は日系人だが、一〇%ほどが中国人や韓国人を含む非日系人。「日系人の十二歳から十五歳は日本語から離れていく時期」と説明する志村マルガレッチ園長によれば、同園はこの年代が多いという。理由を聞けば、「十二歳頃に英語留学し、日系人でありながら日本語が話せない ...

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