ニッケイ新聞 2008年6月7日付け 初めて来伯した松沢神奈川県知事。乾杯の音頭の際に「今教えてもらったので、今回はブラジル式にいきましょう」と意気揚揚と話し「では、『乾杯、ビバ、サウーデ』で」と笑顔。いざ本番となると一言目の「乾杯」でお終い。知事一人だけ来賓者とグラスを鳴らし始めた。周囲は次の言葉を待っているだけに、なんとも ...
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ニッケイ新聞 2008年6月6日付け 今月二十一日にサンボードロモで行なわれる百周年のサンパウロ市式典。入場申し込みは先月末で締め切ったが、希望者数の実数がいまひとつ定まらない。色々なイベントの来賓として出席するのに忙しい松尾治〃執行〃委員長によれば、二万人。某日系メディアは三万人と書いているが、内部関係者によれば、実際は一万 ...
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ニッケイ新聞 2008年6月5日付け 「江戸の工芸」を日本語で解説――。サンパウロ州立美術館で開催中の「色彩の開花―江戸時代の工芸」展で、このほど、同展のキュレーターを務める齋藤孝正・文化庁文化財調査官が来伯した。齋藤氏は展示終了までブラジルに滞在、二十二日までの開催期間中、午前十一時と午後三時に、希望者を対象に日本語での展示 ...
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ニッケイ新聞 2008年6月4日付け アルゼンチンといえば「タンゴ」だが、広島や山口県では「アリ」らしい。原産や標本が採集されたのが、アルゼンチンだそうだが、人間にも噛み付くようで大変な嫌われ様だ。両県では、合同で対策協議会も発足、大々的な駆除態勢を作っているが、「トルコ風呂」がソープランドに改称された様に、日本に住むアルゼン ...
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ニッケイ新聞 2008年6月3日付け サンパウロ州美術館(ピナコテカ)で現在、日系アーティストの作品を展示しているが、「江戸の工芸展」も同時に開かれている。同館一階にあるカフェでは、弓場農場の写真展が飾られ、向かいのルス駅にある『ポルトガル語博物館』の一階部分でもアブリル出版社による日本関連の展示がある。まさに日本一色だが、訪 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月31日付け 二十九日に文協で行われた県連の代表者会議の席上、某航空会社が県連所属の県人会長を対象に日本向け運賃の割引を検討していることが議題に上がった。割引額はこれからの話し合いで決定されるという。県人会長は母県を訪れる際に、何かと出費が多いことへの配慮だそうだ。会長代理として役員が訪日する場合もあ ...
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ニッケイ新聞 2008年5月30日付け 入居者、職員など百五十人以上の食事が毎日必要な希望の家では、やはり米や油など食料品の確保が大きな課題だ。会費だけではまにあわず、イベントや寄付で費用を賄う同会に対して、セアザからは野菜の寄付、サンタクルス病院は医療面で、など各方面から支援があるという。中には散髪のボランティアを行なう人、 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月29日付け サンジョゼ・ドス・カンポス市内で工事が進められている日伯融合を象徴する庭園と鳥居。同公園の建設には市役所も協力的な姿勢を見せている。エドゥアルド・クリ市長は、今回の公園内に、約三千レアルする黒松を自分のポケットマネーから出して、公園に設置しようとしたという。市役所も全面協力の体制。市と地 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月28日付け 「五木ひろしは皇室の前で国歌を独唱してはいけない」というのは〃コロニアの常識〃なのか。五木ひろしが君が代を歌うことを期待していた移住者の声もかなり編集部には聞こえていた。でも、百周年協会が三月に五木プロに出した文書によれば「観客席の人々の歌声が等しく皇太子殿下まで届くように」というのが「 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月27日付け 母県から百人以上の慶祝団を迎えて、盛大に記念式典を開催した岐阜県人会。知事、議長はじめ県内の市長も訪れていたため、式典での来賓あいさつは母県の人たちが中心。文協、援協、県連のコロニア御三家代表も訪れていたが、コロニア側のあいさつはなく、式が始まってから紹介され壇上にあがる場面もあった。当 ...
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