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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2008年5月10日付け  日本公園建設プロジェクトを市あげて取り組んでいる北パラナのマリンガ市。現在、市内の学校の生徒たちに協力してもらって、提灯や七夕飾りなどをつくっているという。六月の移民の日を前にそうした装飾をふんだんにつかって、市内を日本情緒あふれた雰囲気に仕立てる予定だ。「もしも皇太子さまがマリンガをご ...

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ニッケイ新聞 2008年5月9日付け  ふるさと巡り一行が訪ねたジェズス・デ・イグアッペ教会の〃ご神体〃ともいえるキリスト像の由来は神秘的だ。近くの海岸に箱に入った石像が沈みもせずに漂っているのが見つかり、引き上げてみるとイエスの石像だったとか。当時の都のサンビセンチに持っていこうとすると重たくて動かず、町に向けると急に軽くなっ ...

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ニッケイ新聞 2008年5月8日付け  「vacina do sapo」(カエルの予防接種)とよばれるインディオの民間療法が、サンパウロ市のいくつかの県人会館でも一時期行われていたが、今後は注意した方がいいようだ。四月末の伯字紙によれば、サンパウロ市近郊ピンダモニャンガーバ市で、四十歳ブラジル人男性がその療法を施した五十二歳ブラ ...

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ニッケイ新聞 2008年5月7日付け  観光省から総予算の三割を超える支援が決定、来年末の完成に向け期待がかかるマナブ・マベ日伯近代美術館。旧カンポス・サーレス校の九二年の焼失から、不法占拠者の住処となり、近隣住民から治安上の問題も指摘されていた。取材で会った日系婦人も同校で学んだ。「通るたび無残な姿に心を痛めていた」という。初 ...

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ニッケイ新聞 2008年5月6日付け  六十周年を祝ったジャクト。現在の従業員は千七百十三人で、グループ八社では三千四百五十人に上る。累計の社員数は九千六百人以上。ポンペイア市の財政の大きな部分をジャクトおよび関連する経済活動が占めているという。式典で社長が、これらの人たちが「社を通じ家族のように結び付いている」と述べていた。同 ...

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ニッケイ新聞 2008年5月3日付け  彫刻家のクラウジアさんのアトリエには、サントスの上陸記念碑の模型が、笠戸丸表彰のトロフィーをつくるために置かれていた。サントスの記念碑では父親が右手の人差し指で前方を指しているが、アトリエにあったものは、人差し指ではなく中指。百周年協会に置かれていたトロフィーも中指で指している。このトロフ ...

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ニッケイ新聞 2008年5月1日付け  サンパウロ市議会で四月二十八日にあった日系メディア表彰では、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など十五媒体が選ばれた。日系ポルトガル語記者の草分けである山城ジョゼ氏のほか、多くの元記者らもその貢献を称えられた。名前は上がらなかったものの、戦前・戦後に渡り、コロニアのためにペンに生きた無名の記者たち ...

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ニッケイ新聞 2008年4月30日付け  百周年記念式典出席などのために訪日中の斎藤準一空軍総司令官は二十八日、ブラジルタウン静岡県浜松市の遠州浜小学校を視察し、ブラジル人児童を励ました。中日新聞二十九日付けによれば、斎藤総司令官は「日本語しか話せず、小学校で初めてポルトガル語を学び、みなさんと逆だが、同じ苦労をした。夢を持って ...

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ニッケイ新聞 2008年4月29日付け  神戸で移民百周年式典が開かれた二十八日。NHK・BSの番組「きょうの世界」で、「シリーズ・ブラジル移住百年(1)日系人社会はいま」と題して特集が組まれ、リベルダーデ広場から生中継があった。レポーターは濱西栄二サンパウロ支局長。ブラジル側の百周年の盛り上がり具合や、日系社会が抱える今後の課 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月26日付け  骨折り損のくたびれもうけ!? 今月六日午前、ヴィラ・クレメンチーノ区にある農拓協の事務所に泥棒が入った。百五十キロもある大型金庫とコンピュータのハードディスク二台、印刷機が盗まれた。しかし、金庫のなかにあったのは、わずか五十三レアルと壊れたデジカメ、期限切れの約束手形のみ。「運ぶのが大変 ...

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