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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2008年4月25日付け  「皇太子殿下が出席なさる昼食会に参加できる」の文句で、詐欺を働いている男、自称ヤマモト。この男は九七年にも援協に某保険会社役員と共に訪れ、「会員が医療保険に加入してくれれば、一割を援協に寄付する」といってサギ行為を働こうとした人物。〇三年にも、文協関係者と偽って、フェスタの協力金を騙し取 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月24日付け  日本文化週間に対し、ブラジル文化省から六百六十万レアルのルアネー法認可が下りた。大きな働きを見せたのは、同週間のコーディネーターを務める高橋ジョー氏。自らブラジリアに出向き直談判。根回しから広報まで行なう八面六臂ぶり。申請だけして放ったらかしの百周年協会とはえらい違いだ。しかし勝負はこれ ...

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ニッケイ新聞 2008年4月23日付け  第三回移民船「厳島丸」で渡伯した〃コロニア最古移民〃の大原綾子さんが亡くなった。中川トミさんが亡くなった後、「ブラジルに最も長く暮らす一世」だった綾子さん。厳島丸の移民で健在な人がいなければ、コロニア最古の移民は第四回移民船「神奈川丸」(一九一二年四月二十五日着)以降になる。もしもこの船 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月19日付け  古美術展「江戸の工芸」が十七日、州立美術館で開幕した。あれだけの美術品を輸送するのは大変だったろうと感心した。美術品はそれぞれガラスケースに展示され、内部の温度は一定。「(ピナコテッカ)は空調、電気など十分な設備を備えているから、これだけの展示ができたのでしょう」と会場で美術関係者が話し ...

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ニッケイ新聞 2008年4月18日付け  福祉センター建設事業を進めるサンパウロ日伯援護協会のリッファの抽選が今月十九日にある。例年より、販売時期が遅くなったため、「販売状況は九割ほどに留まっている」と関係者。直前まで購入可能で、一枚十五レアル。一等商品はトヨタ・カローラ。購入窓口は援協事務局(11・3385・6601)または、 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月17日付け  三十年以上行われている和歌山県人会の家族慰安旅行ピクニック。いつ始まったのか、現在の関係者にも詳しい事がわかっていない。数年前に県庁の関係者が訪れた時、「まだ続いているのか」と驚いたことから、だいたいの年数が分かったという。それにしても、三十年以上も同じ場所へ行き、現在でも約二百人が訪れ ...

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ニッケイ新聞 2008年4月16日付け  十四日午後二時半ごろ、バロン・デ・イグアッペ街とガルボンブエノ街の近くで、赤ちゃんを抱えた日系ブラジル人夫婦が荷物を盗まれる事件が発生。夫は抱いていた赤ちゃんを夫人に渡し、強盗を追跡。見事捕まえ、無事に荷物を取り返したのだとか。幸いケガが無かったから良かったものの、少々無謀な行動だったか ...

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ニッケイ新聞 2008年4月15日付け  なにか面倒な事態が起きると日系人を責任者にするというのは、ブラジル社会のパターンになっているような感じがする。サンパウロ州の刑務所で暴動が頻発したときは古川長氏が長官として辣腕を奮い、旅客機が立て続けに墜ちて空港ストが頻発すると斎藤準一空軍総司令官が就任したのは記憶に新しい。現在ブラジリ ...

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ニッケイ新聞 2008年4月12日付け  三月三十日午後三時半ごろ、アクリマソン区ピーレス・ダ・モッタ街で日系人二人が強盗被害に。後ろから不穏な黒人二人組が歩いてきたので、危険を感じた一人が後ろにかけていた鞄を前に隠して様子をうががっていたが、二人が通り過ぎた瞬間、振り返って「携帯を出せ」と脅してきた。一人はおとなしく渡し、もう ...

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ニッケイ新聞 2008年4月11日付け  国家移民審議会のアウメイダ会長は在外就労ブラジル人に関して、「〃雪ダルマ効果〃が働いている」という言い方をした。最初に国外就労した人が経済的な基盤を作り、次々に母国から家族や親族を呼び寄せることで、移住者が雪ダルマのように脹れあがることをそう表現するという。日本語ならさしずめ「芋ずる式」 ...

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