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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2008年4月10日付け  バイリンガル連載でエリート二世の一部が「セギメント・ニッケイ」という表現を使っていることを紹介したが、一世にとってはまったくピンとこない言葉だ。まだしも「コムニダーデ・ニッポ・ブラジレイラ」(日系ブラジル人コミュニティ)なら、ときどき聞く言葉ではある。一世にとって「コロニア」という言葉に ...

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ニッケイ新聞 2008年4月9日付け  日本では映画「靖国」の公開を巡って侃侃諤諤だが、一部メディアが報道を自主規制、劇場公開も危ぶまれたロシア映画「太陽(O Sol)」(〇五年、百十分、アレクサンドル・スクロブ監督)がショッピング・フレイカネッカの映画館(Rua,Frei Canaca 569,Bela Vista)で公開中。 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月8日付け  五日に貴賓室であった文協評議員会。一番奥に座るとクッピンにやられた格子や、茶色に変色し破れた障子紙などが目立つ。それよりひどかったのは、音響設備。発表者らがマイクで話すのだが、両サイドに座っていると、あまり聞こえない。知ってか知らずか渡部和夫・評議委員会長、閉会寸前に議事進行に苦言を呈した ...

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ニッケイ新聞 2008年4月5日付け  今年は「日仏交流百五十年」の年であることから、両国の観光関係機関が広島・厳島神社にある大鳥居とフランス西部の修道院モン・サン・ミシェルを広告デザインに選んだ。潮の干潮により、海上に浮かび上がる姿で有名な両国の世界遺産が対面するポスター・チラシ二万枚が配布される。それなら、「日伯交流年」のデ ...

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ニッケイ新聞 2008年4月4日付け  三月二十九日に行われた日本語センター総会では、日ブラジル際大学構想Ⅱの現在までの進展状況が発表された。最初は移民九十周年に文協が記念事業として提案し、暗礁に乗り上げた。その後、文協内に日伯学園検討委員会が作られ、百周年記念事業にと議論を深めてきたが、百周年協会から記念事業に選ばれずに再び沈 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月3日付け  日本式の新幹線システムを紹介するため訪伯した柴田審議官ら一行は三一日午後、サンパウロ市ベルゲイロ駅隣接にある全メトロ駅の統轄センターを視察訪問。サンパウロのメトロ網や防犯システムなどの説明を職員から受けたあと、パライーゾ駅からリベルダーデ駅まで試乗した。乗車後、柴田審議官は「冷房が入ってい ...

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ニッケイ新聞 2008年4月2日付け  サンタカタリーナ州サンジョアキン市のリンゴ農園を訪れた宮城県人会一行。EPAGRIでは、リンゴ栽培に日本の技術を利用している、という。特に、リンゴに傷がつかないように網をかけたり、木の根元に銀紙を敷いて照り返しを利用して成長を促したりと、日本でもよく用いられている方法が見られた。「この方法 ...

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ニッケイ新聞 2008年4月1日付け  日本移民史と重なりながらブラジルでの歴史を刻んできた本門佛立宗。現在は日本から教務(僧侶)を派遣することはなく、全伯十七人の教務全員がブラジル人、うち八人が非日系だ。信者も全体の二割が非日系、中でもクリチーバでは日系の信者はほとんどいないという。お経も日本語とポルトガル語の〃混合〃。百年の ...

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ニッケイ新聞 2008年3月29日付け  二十七日の県連総会は、〇七年度収支報告をめぐって一時紛糾。自身が会長だった〇五年度収支の承認問題を持ち出した中沢宏一氏(宮城)に対して、当時監査役だった大西博巳氏(広島)は「今回の総会とは関係ないこと」と反論、中沢氏が「黙っていろ」と声をあらげる場面も。結局総会は予定時刻を一時間も超過し ...

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ニッケイ新聞 2008年3月28日付け  日本からの報道によれば、天皇皇后両陛下が「日本ブラジル交流年(移民百周年)」にちなみ、四月七日に群馬県太田市や大泉町などの日系ブラジル人集住地を日帰りで訪問される、との発表があった。日系人が多数勤務する三洋電機東京製作所(大泉町)や、外国人児童向けの日本語教室を設けた地元小学校を視察、ブ ...

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