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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2007年11月08日付け  日本の文部科学省は、全国の公立小中高校で外国人生徒が増加傾向にあることから、日本語教育の支援に乗り出すことになったと読売新聞が五日付けで報じた。今までは地方自治体が独自に日本語と外国語双方が堪能な非常勤職員を雇用してきたが、今後は文科省が財政的に支援し、授業の通訳や指導教室の拡充を実現 ...

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ニッケイ新聞 2007年11月07日付け  三十二回の長い歴史を持つ、みずほ村のバザー。井上婦人会長によれば、このバザー、以前は「サンパウロ近郊で三本の指に入る」規模だったという。日本の品が手に入りにくかった当時は、二千五百人ほどが来場。現在は二、三家族となった野菜農家も当時は多く、中には同地のらっきょうを目当てにサンパウロから ...

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ニッケイ新聞 2007年11月06日付け  先月末から某宗教団体の招待で訪日している上原幸啓文協会長と渡部和夫文協評議員会長。宮内庁、デカセギ関連団体への訪問のほか、上原会長は故郷沖縄にも行くよう。百周年を間近に控えたこの時期の訪日、何かいいニュースは…期待できるんですかねえ?       ◎  コロニア側からすると来年は移民百 ...

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ニッケイ新聞 2007年11月02日付け  日本の入国管理法が一部改正され、入国する外国籍者全員が入管で両手人差し指の指紋と顔写真をとられることになった。十一月二十三日までに開始される予定。IPC紙によれば愛知県の中部国際空港は二十日からという。ブラジル籍のデカセギはもちろん帰化人もその対象。在聖総領事館に問い合わせたところ、す ...

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ニッケイ新聞 2007年11月01日付け  宮城県人会で行われた敬老会。最高齢、百三歳の浜田敬三さんも元気に会場を訪れていた。その浜田さんだが、本人によれば届け出が遅れ、実際は百六歳なのだという。今年の七月末には、コロニア最高齢の浅見重平さんが百八歳で亡くなった。日系コロニアの最高齢は百五とも百六も言われているが詳細は不明。もし ...

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ニッケイ新聞 2007年10月31日付け  二〇一四年サッカーW杯がブラジルに決まり、ブラジルマスコミは一斉に報じている。その中、ジアリオ・タウバテ紙二十九日付けで、イタリア系二世であるセーラサンパウロ州知事は「サンパウロにはイタリア以外で世界最大のイタリア系コロニアがあり、世界で唯一、イタリア語なまりのポルトガル語をしゃべる日 ...

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ニッケイ新聞 2007年10月30日付け  ブラジルが輸出に沸いているのは鉄鉱石やエタノールだけでない。ブラジルサッカー連盟は十月、年内に外国へ移ったブラジル人選手が初めて一千人の大台を超えたと発表した。十九日現在で千四十五人もいる。maisfutebolサイトの二十三日付け記事によれば、最多〃輸出先〃はポルトガル(二百十五人) ...

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ニッケイ新聞 2007年10月27日付け  以前、アマゾンの熱帯果実「クプアスー」の登録商標をした日本企業が、ブラジル内で批判にさらされた。今度は「サンバ」と「ボサノバ」の登録商標が問題になっている。この二つが米国とオーストラリアですでに登録されており、その名前を使った音楽CDなどをブラジルから輸出するときに問題になる可能性があ ...

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ニッケイ新聞 2007年10月26日付け  ドキュメンタリー映画「笠戸丸移民物語」の撮影を進めている左藤さんによれば、「一番苦労した映像はカフェの花が満開になっているシーン」だという。ちょっと咲いているだけの場面はあっても、コーヒー園で一斉に花咲いた風景をカメラに収めるのは「三十年間で初めて」という。通常は二~三日しか保たず、ち ...

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ニッケイ新聞 2007年10月25日付け  イタリア系子孫は何代になってもイタリア国籍がとれ、最近では三代までに限定するアンケートを取っている。ドイツ系などもかなり遡って国籍を取得できる。最近はレバノン本国がブラジル在住の子孫に向けて「Projeto Sou Libanes」を始めた。祖国の方から、子孫に国籍取得を呼びかけるプロ ...

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