ニッケイ新聞 2007年10月24日付け 日本をテーマに来年のカーニバルに臨むサンバチーム「ヴィラ・マリア」。ファンタジア(衣装)は、日本人から見れば、すでに日本ではないが、中国などのエッセンスも取り入れ、全体的にアジア風に練り上げてあり、興味深い。調査は入念にしたそうだが、テーマとしながら拘らないところがブラジル風か。ブラジ ...
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ニッケイ新聞 2007年10月23日付け それにしても、華麗にして多彩な一族――。本紙が取材、五日付け七面で掲載した記事「麻生元外相の従兄弟がブラジルに!?」が週刊新潮の十月二十五日号に取り上げられた。同誌は、奥ソロに在住する麻生忠氏の兄誠氏(筑豊製作所社長)による「取材を受けたのは驚いたようで、私にもメールがありました」との ...
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ニッケイ新聞 2007年10月20日付け 新潟県佐渡市に本拠地を置く太鼓芸能集団「鼓童」の秋元淳さんによれば、同市内には、約五百人のブラジル人が住んでいるという。ちなみに佐渡市の人口は六万七千人。「これまであまり関わりがなかったんだけど、来年のOLODUMがきっかけになって、いい交流ができれば」と、秋山さんは将来を語っていた。 ...
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ニッケイ新聞 2007年10月19日付け ラテンアメリカ最大の出版社「ABRIL」が〇五年に出版した本や雑誌の総数は一億六千一百万。年間三百五十一の雑誌を発行、情報誌「VEJA」は世界四位の出版数を誇る。ちなみに―だが、同社で働く日系人の数は、約百五十人。小川アルフレッド・百周年プロジェクト委員長が全従業員六千人のリストから、 ...
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ニッケイ新聞 2007年10月18日付け 今月十九日から来月一日まで、サンパウロ市内の映画館で行なわれる「第三十一回サンパウロ国際映画祭」。北野武「監督・ばんざい!」、是枝裕和「花よりもなほ」、三池崇史「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」などの日本映画十作品も楽しめる。詳しくは、同映画祭HP(http://mostra.loca ...
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ニッケイ新聞 2007年10月17日付け 福田康夫首相の父・赳夫氏は八八年の移民八十年祭で来伯し、群馬県人会主催で開かれた歓迎会に出席している。その際に県人会会員らと記念撮影が撮られたが、同首相と遠縁にあたる県人会会員の石井正子さんによれば、「写真に写っている会員の半分がすでに亡くなってしまった」。時の流れを感じさせる話だが、 ...
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ニッケイ新聞 2007年10月16日付け 県連主催のふるさと巡りで最初に訪れたツバロン製鉄所。会社概要などの説明を受けた場所が自然保護教育場だ。この場所の中にあるコテージのようなところで説明が行われた。外観はコテージで、環境教育を促すような施設だなと感心したのだが、一歩足を踏み入れてみるとヒンヤリと冷たい空気。クーラーが強すぎ ...
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ニッケイ新聞 2007年10月12日付け 南米銀行、スダメリス銀行、今度はサンタンデール銀行。やっと新しい口座の使い勝手に慣れてきたと思ったら、もう銀行が変ってしまう。そんな思いをしている読者も多いのでは。「自分の銀行の名前を覚えるヒマがない」との声も。リベルダーデ区には両行が揃っているが、まさかガルボン街の方を閉めたりしない ...
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ニッケイ新聞 2007年10月11日付け 二十日に行われるCIATE十五周年記念のアトラクション「日本の歌」はまさにCIATEの手作り。佐倉輝彦専務理事がウクレレとギター、睦子夫人が大正琴を披露し、職員のエレーナ・サナダさんがピアノとヴァイオリンの伴奏に合わせて、ソプラノの独唱を行うというもの。日本語や知識のみならず、日本文化 ...
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ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 先月十九日付けの世界日報紙のコラムで、ロサンゼルスにあるリトル東京のモールや建物が相次いで非日系資本に買収され、日系コミュニティーが揺れていると報じられていた。このコラムでは「日系人の心の故郷の役割を果たしてきた」と同地について形容しており、「レストランでは、日本人ではなく韓国人や中国 ...
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