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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2007年10月9日付け  外山脩氏による「百年の水流」が受賞作に選ばれたコロニア文芸賞。今回の応募作は二十三作品と例年より多かった。「日本人は自分から応募する人は少ないですよね」と話す中田みちよさんら選考委員は、出版社などに問い合わせ、執筆者に応募を依頼したようだ。「パラグアイ七〇年誌」や雑誌などもあるが、昨年五 ...

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ニッケイ新聞 2007年10月6日付け  ブラジル初の競泳メダリスト岡本哲男氏が二日に逝去し、国内マスコミがこぞって惜しむ報道をした。ミナス州イタジューバ市在住の河合五十一さん(いそゆき、95)も編集部に電話を寄せ、「不思議なことがあるんですね」としみじみ。五二年のヘルシンキ五輪で銅メダルを獲得したすぐ後、岡本さんは同地の陸軍施 ...

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ニッケイ新聞 2007年10月5日付け  ブラジル観光のスペシャリストを養成――。日本の旅行業界紙サイト、トラベル・ビジョンによれば、伯観光省が日本の旅行会社勤務者を対象とした「ブラジリアン・スペシャリスト・トラベル・エージェント・プログラム」を開始した。英語かポルトガル語を使い、インターネットを通じて行う講座で、今年度は五十人 ...

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ニッケイ新聞 2007年10月4日付け  ブラジル人を中心とする外国人が人口の一六%を占める群馬県大泉町で、先月三十日、「大泉カルナバル」が行われ、約二千人が訪れたと日刊スポーツが報じた。今年四月に発足した主催の大泉町観光協会は「外国人が多いことを観光資源に」という発想から今年第一回を行った。同紙の取材に対し、同協会の若旅吉昭会 ...

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ニッケイ新聞 2007年10月3日付け  アクレ州へ最初に入った日本人とされるのは、いわゆる「ペルー下り」で一九二〇年にリオ・ブランコへ入った古野功氏(八七年に死去)。西部アマゾン日本人移住七十周年記念誌「緑」によれば、農業を営んだ同氏はその後、五九年のキナリー入植まで約四十年間、まったく日本語を使うことがなかったという。キナリ ...

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ニッケイ新聞 2007年10月2日付け  コロニアの取材でいつも感じるのが、イベントでの音響システムの悪さ。〃プロ〃が入っているサンパウロの文協でも同様だ。先月二十八日にあった「老人週間」でもマイクが使えない、壇上に机を置いたままで映像が流すなど、見ている記者もイライラ。聞けば、長年のお付き合いで業者を変えることは難しいのだそう ...

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ニッケイ新聞 2007年9月29日付け  四月の文協会長選挙以来、「しんせいきの会」が再び姿を現した。国士舘スポーツ・センターの経営を担うことを目的とした準備委員会を、コチア青年連絡協議会や地元団体関係者たちが発足させたのは、「しんせいきの会」の会合の中で話し合われたからだ。同会を支持する評議員を中心に、この流れを拡大しようとし ...

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ニッケイ新聞 2007年9月28日付け  「第十回フェスティバル・ド・ジャポン」で約十六万の黒字を出して、県連四十年誌の費用に回すことが決定され、記念誌の発行が着実に進んでいるようにもみえる。しかし、肝心の会館の写真や歴代会長写真などといった必要書類を県連に提出していない県人会も。なかには「すでに提出した」と主張する県人会もある ...

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ニッケイ新聞 2007年9月27日付け  「百周年に何かやろう」と汎ソロ連合が中心となって呼びかけを行った。これまでのところ、できるところは各地で催しを計画することと、来年八、九月頃をめどにプレジデンテ・プルデンテで、カラオケ、民謡、謡曲などの日本文化の舞台を用意しようという話がでている。百周年音頭の練習もこれから始まるそうだが ...

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ニッケイ新聞 2007年9月26日付け  雪だるまをブラジルに送る計画をしている北海道安平町の早来雪だるま郵便局。町起こしとして始められたこの雪だるまの配達は、今や日本全国に送られるほどの人気商品に。この功績を称えて、同町では雪だるまに特別住民票を与えているほど。アチバイア花祭りの四季展示でも、花で作った雪だるまや雪洞(鎌倉)が ...

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