2007年8月11日付け GE製の最新MRI機器を導入した援協。十年間使用していた以前のものは、パラ州に住む個人の病院経営者が買い取り希望に名乗りでて、わざわざトラックを自前で引き取っていったという。その買取額は十八万レアル。援協の関係者は「処分費用がかからなかったうえに、地方で有効利用してもらえる」と大いに喜んだとか。 ...
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2007年8月10日付け ポルトアレグレにはこんな泥棒が……。今月某日、南日伯援協の会報編集者が、用事をたして、路上駐車した所に戻ってきた。車が消えていた。番人もいなかった。すぐ警察に盗難届をだした。翌朝、電話があった。「あんたの車を返したい。××に置いとくから取りに来い。キズはつけてないヨ」。指定された所に行ったら、車があっ ...
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2007年8月9日付け 人文研の百周年記念事業「人文研研究叢書」の第六弾「鈴木悌一―ブラジル日系社会に生きた鬼才の生涯―」(鈴木正威著)の発刊記念パーティーが十日午後六時から、文協ビル貴賓室で開かれ、本の販売(五十レアル)も行なわれる。入場無料で、招待状などの持参は不要。詳細は人文研(電話=11・3277・8616)まで。 ...
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2007年8月8日付け サンパウロ州政府の日本文化教育プログラム「VIVA・JAPAO」の日野寛幸コーディネーターによれば、同プログラムは教育関係者に好評で今年だけでなく、もう一年延長して実施する可能性がでてきているという。インターネットなどで情報を得ている学校が多く、地元文協などとの連携がこれから求められそうだ。 ...
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2007年8月7日付け いまや全世界に広がっているチェス。国際チェス連盟に加盟している国は百五十八カ国、とかなり大規模な団体だ。国連加盟国が百九十二カ国ということから考えても、その人気度がうかがえる。強いのは、アゼルバイジャンなどの旧ソビエト連邦下の国々。ブラジル内の南の方では授業の一環としてチェスを行なう学校もちらほらと現れ ...
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2007年8月4日付け 日本のIPC社から百万レアルの寄付申し出があったのは昨年十一月のこと。横浜の海外日系人協会に特別免税口座を開いてもらい、そこに振り込んでもらう計画だったが、口座開設には全ての百周年プロジェクトの予算を含めいた明細の提出が必要と言われ、それができずに止まった状態になっている。日伯交流年開始まで六カ月の段階 ...
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2007年8月3日付け 先日、リベルダーデ区のガルボン・ブエノ街を歩いていると、人だかりが。事故か何かと思ったが、テレビドラマの撮影をしていた。どんな場面かと思えば、強盗に鞄を奪われるシーンの撮影だった。何故、リベルダーデである必要があったのか分からないが、駐在員や日本政府機関関係者には、危険地域と認識されているらしいし、実際 ...
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2007年8月2日付け 日本の大学なども夏休みに入った頃だろう。東洋街でも旅行者らしき日本人の姿を見かけるようになったが、少々あぶなっかしいなと思う場面もある。先日鳥居のそばで見た数人の女性は、こちらでは中々お目にかからないようなデジタルカメラを片手に、撮影に余念がない様子。いくら昼間とはいえ、異国の街角。楽しい旅にするために ...
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2007年8月1日付け 熱戦を繰り広げたパンアメリカン大会が二十九日に無事閉会式を迎えた。ブラジルのメダル獲得数は百六十一(金五十四)個で、アメリカ、キューバに次いで三位になった。今大会の注目を集めた卓球のウーゴ・オヤマ選手は、個人で十個目の金メダルを目指したが、二十八日の準決勝(シングルス戦)で惜敗し、さらなる記録更新には繋 ...
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2007年7月31日付け サロン文協、美展、工芸展の初の合同展示会、「大総合美術展」が十月に開催されるにあたり、三十日から応募が開始された。初日午前には、二十人以上が作品を持ち込んだ。各展示会ともに、応募初日の申し込みは少なかっただけに関係者もビックリ。「合同だけあって、多くの作品が申し込まれそうだ」と嬉しい悲鳴を上げている。 ...
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