2007年7月13日付け 久々の総領事の訪問だというア・マッシャードの招魂祭。西林万寿夫総領事は、五月にあった県連ふるさと巡りの随行記事を読んで、「是非訪れたいと思い、自ら手を挙げた」という。公使時代、シンガポールの日本人墓地なども訪れているだけに、感慨深げに墓地を見て回っていた。昼食時、TVバンデイランテスの取材に「これから ...
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2007年7月12日付け 去年の倍の人出を集めた、今年の文協桜祭り。実は、売店や舞台などの会場施設を結ぶ電気コードを昨年盗まれて、開催が危ぶまれていた。電線は全てのテント費用より高い約二万レアル。諸川有朋国士館副委員長は「あれは銅が多いからね」。しかし、日清・味の素アリメントスが電線を寄付、開催にこぎつけた。木多喜八郎文協副会 ...
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2007年7月11日付け 七、八日に行われた二十五周年記念ゲートボール大会ではブラジル内から約千五百人が集まった。開会式の入場行進まではまだ順調なのだが、式が進むに連れ、祝辞を述べている間に自分の席に戻りだす人、隣の人たちと話し出す人などが続出。よくよく見ていると来賓者も同じような感じに。人が多いとまとめるのが大変だとしみじみ ...
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2007年7月7日付け 十二日に公示予定の参議院議員選挙まで一週間を切った。ここブラジルでも、郵便投票に加え、十三日から文協ビルでの公館投票が実施される。従来の比例代表に加え、選挙区への投票も可能になった今選挙。膨大な候補者情報をどう知るか、ということは、投票を考えている在伯有権者の関心事の一つだろう。そこで本紙では、公示日に ...
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2007年7月6日付け 「地域警察活動プログラム」のモデル交番で勤務している人たちの楽しそうな表情が印象的だ。ブラジルの警察は怖くて近寄りがたいというのが通説。しかし、自分たちから心を開いて地域住民に接している警察官を見ると、住民が怯えている様子は見られない。日本の交番の様な感じにも思える。警察官に聞くと「この仕事を誇りに思っ ...
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2007年7月5日付け ポリーヌ・シェリエさんにブラジルの印象を尋ねると「USPの伯文学の授業で、いきなり仏文学の影響の話をやっていて驚いた。こんなに縁が深いと知らなかった」と目を丸くする。学内で仏人だと自己紹介すると、次々に両国がいかに関係が深いかを説く人が現れるとか。USP教授をしている間の話を書いた紀行文『悲しき熱帯』で ...
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2007年7月4日付け 三日午前十一時すぎ、サンパウロ市リベルダーデ区バロン・デ・イグアッペ街のマンション前で強盗事件が発生した。被害者は台湾系と見られ、空港からタクシーで同マンションに着いたところを襲われた。帰国時を狙われたのかどうかは不明。犯人が発砲した五発のうち三発が命中し、被害者は病院に搬送された。四発の銃声を聞いたと ...
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2007年7月3日付け 看板が取り外されて淋しくなったガルボン・ブエノ。絵葉書にもなっている池崎商会の看板もなくなり、夜は少々暗くなった。リベルダーデの写真を撮っている知人も「(看板があるときに)撮っておいてよかった」と冷や汗。何はともあれ、日本語の看板あってのリベルダーデ。市の規制緩和が早く発効すればいいのだが。 ...
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2007年6月30日付け 約四百万人もいる在外ブラジル人に対して、伯労働省は「国外就労マニュアル」(二十六頁)の発行を企画し、サイト(http://www.mte.gov.br/trab_estrang/consulta_publica.asp)に公開して七月十九日まで意見を求めている。二十頁には日本でのブラジル人学校の公認校 ...
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2007年6月29日付け それにしても、サンバチームのヴィラ・マリアのスポンサー料は安くない。普段サンバと関わりのない日系来場者からは、そんなにカーニバルにはお金がかかるものなのか、と驚きの声も。テーマお披露目式からの帰りの車の中で、百周年記念協会の某役員は「来るよ、来るよ、そのうちお金を取りに来るよ~っ」とビビっていた。そう ...
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