2007年6月15日付け 今週発売の「Made in Japan」(JBC社)誌が移民の日に向けた特集「移民の百年祭」を組んでいる。「ブラジルの日本人の歴史でもっとも特筆すべきそして忘れられないエピソード」として、希望、根気、誉れ、誇り、力、希望、などのテーマに沿って、日伯両語で、開拓時代から現代までのブラジル日系社会の出来事 ...
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2007年6月14日付け 三谷幸喜の名作脚本を映画化した『笑(わらい)の大学』がサンパウロ市CINESESC(Rua Augusta,2075)で上映中。午後二時半、四時五十分、七時十分、九時三十分。戦争の足音聞こえる一九四〇年、警視庁の検閲室で、一度も笑ったことのない検閲官と対峙する喜劇団の座付き脚本家。劇団を潰そうと次々に ...
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2007年6月13日付け 十一日に行なわれたブラジル日本移民史料館主催の特別企画展「笠戸丸以前の渡伯者たち」のイナウグラソン。久々の企画展ということもあり、華やかに行なわれた。「文協五十周年史」の刊行記念会でもあったのだが、司会が多少触れただけ。経費節約のため合同で行なったかも知れないが、記念史編纂に携わった関係者に対する配慮 ...
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2007年6月12日付け 七月二十二日投開票が予定されている参議院選挙を前に、北米ロサンゼルスの有権者が政局討論会開催にこぎつけた。世界の在外有権者にとっても初めての試み。選挙区投票の実現に留まらず、さらなる在外選挙制度の充実に向けて動いた在北米関係者の熱意の結晶だろう。ロスからもう一本飛行機に乗ればサンパウロ。今回は難しいだ ...
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2007年6月12日付け 七月二十二日投開票が予定されている参議院選挙を前に、北米ロサンゼルスの有権者が政局討論会開催にこぎつけた。世界の在外有権者にとっても初めての試み。選挙区投票の実現に留まらず、さらなる在外選挙制度の充実に向けて動いた在北米関係者の熱意の結晶だろう。ロスからもう一本飛行機に乗ればサンパウロ。今回は難しいだ ...
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2007年6月9日付け ノロエステ線に平野植民地の悲劇があるように、ふるさと巡り一行が向かったソロカバナ線も歴史に事欠かない。ブレジョン植民地の創立者の一人、星名謙一郎の愛人お玉は小柄で色白な品のある女性だったという。父娘のように歳の違う星名のへの愛情表現は、実に大和撫子らしい奥ゆかしいものだったとか。一九二五年十一月十日、土 ...
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2007年6月7日付け 数年前に、日本の有名な会社経営者が来伯講演する話があったが、直前にキャンセルされた。その時、伯側で受け入れ準備していた関係者から、こんな話を聞いた。「偉い経営者なんだから、どうしても時間がとれなかったと嘘でもいいから言ってくれれば我々も納得できる。それが『治安が悪いから』とキャンセルされた日にはどう納得 ...
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2007年6月6日付け 今月二日にサンパウロ市ボン・レチーロ区で行われたイベント「韓国文化の日」は今回二回目。開催のきっかけを韓伯協会のパク・ドンスー会長に聞いたところ、州文化局から、「日本や中国はあるのに何故、韓国はやらないのか」と呼びかけられたことから始まったという。同週末には、ブラス区で古典舞踊などを中心にした「タイ祭り ...
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2007年6月5日付け 遠路リオから「ふるさと巡り」に初参加した太田郁子さん(80、東京都)は〇〇年まで三十年間もリオ書房を経営していた。「市内唯一の本格的な日本語書店だった」という。貸本、貸しビデオもあり、最後の頃にはアニメ目当てに非日系もたくさん来ていたとか。「日本人墓地にお参りさせてもらって良かった。過去帳の子供たちの名 ...
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2007年6月2日付け 加齢とともにカインブラ(けいれん、こむらがえり)で悩んでいる人が多い。夜中に生じれば、痛みで眠れなくなる。老け込みが一層すすむという。アロエのサボネッチづくり数十年の金親豊さん(84、P・コンチネンタル在住)がこのほど「これですっかり治した」と民間治療法を話しに来た。「バナナ(ナニカ種)を毎日二本食べる ...
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