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大耳小耳

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2007年4月17日付け  〇五年とは違い、水面下で激しく繰り広げられている今回の文協選挙戦。毎日のように会合が行われ、トップ候補探し、他派との連立が喫緊の問題となっている。しかし、十三日のGASの会合はメンバーがモジの「秋祭り」に出席、十五日も「日曜日だった」ことが理由で少人数しか集まらなかったようだ。一方、十四日の「しんせい ...

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2007年4月14日付け  日系人の友人が南パラナのパルマス市を訪れた際、移民百周年にあわせてパラナ日伯文化連合会が同州ローランジャ市に、皇室関係者専用のアパートと庭園を造る計画をたてているという噂を聞き、早速、記者が代行して同連合会の関係者に問い合わせた。すると、これは全くの根も葉もないうわさだということが判明。「どうしてこん ...

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2007年4月13日付け  ジアリオ・オフィシャル(官報)の十日付けによれば、日伯社会文化統合機構(ちょっと大げさな名前か?)は先月の二十九日に法務省内で承認された案件ということになっている。承認から掲載まで十日余り。百周年協会役員らは「今日こそ」と待ち続けた日々だった。思えば、とっくの昔に作っておいた方が良い免税口座団体だった ...

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2007年4月12日付け  尊者として申請がすすめられている中村ドミンゴス長八神父。青木神父の調査によれば、同神父は身長百八十七センチ、体重百二キロの巨漢で、酒好きで豪快に笑い飛ばす人情味にあふれた人だったそうだ。中村神父はふんどしに黒の司祭服を着て、汽車もバスもない時代に遠方の日系移住地を目指して、重さ六十キロに及ぶトランクを ...

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2007年4月11日付け  週刊誌には「あの有名人は今」という記事がよく出る。そういえば八二年まで、文協の屋上には日本庭園があり、錦鯉の泳ぐ池もあった。その屋上は、改修されて史料館九階部分となった。「あの鯉はどこへ?」と思っていた人もいるかもしれない。実はマリンガ文協の日本庭園には、あの鯉が今も元気に泳いでいる。加古川との姉妹都 ...

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2007年4月10日付け  外務省の国内世論調査をみて、たった数人に関する国外犯処罰報道が、在日デカセギ三十万人やブラジル国のイメージに影響を与えてしまうことは、二国間の将来にとって果たして健全なことだろうかと考え込んだ。しかも百四十万日系人が祝う百年祭に、結果的に水を差すとすれば余計だ。ブラジルで計画されている対日世論調査では ...

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2007年4月6日付け  これから柿の季節を迎えるが、その品種は世界で千種以上とも。ピラール・ド・スルでは甘柿は「富有柿」、シブ柿は「祇園坊」を中心に売り出しており、「東京御所」は早熟ですでに収穫が終わっている。これからの注目種は「早秋」「陽豊」「貴秋」などで育成の研究が進んでいるとか。日系には「郷愁の果実」ともいえる柿、これか ...

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2007年4月5日付け  評議員選挙の開票作業を行った選挙管理委員の数人から、「全く同じ人に投票された用紙が多かった」とのこと。委任状も多かったようで、「選挙に対する会員の意識の低さ」を指摘する厳しい声も。派閥争いになったとの意見もあるが、六十五人の公認候補を送り込んだ体制の中枢にいながら、落選した候補者もおり、まさに選挙は〃パ ...

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2007年4月4日付け  二十八、二十九日に開かれたプレスツアーで、水質汚染が深刻なサンベルナルド市のビリングス湖を訪れた際、遊泳禁止と看板が立つ湖の中で、地元住民が気持ちよさそうに泳いでいる姿がみられた。これを見て他の記者が一緒に泳げるかなといったら、「湖の水になれた住民でないと病気になりますよ」と合いの手が聞こえてきた。同市 ...

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2007年4月3日付け  三十一日の評議員選挙に投票権を持っていたのは、千五百二十三会員。三十日までに投票された総投票数は、七百四十七。当日分三十四を加えるとなんと、笠戸丸移民の数、七百八十一人とピッタリ。「次の百年への歴史的符号!?」と選挙管理委員たちも目を丸くしていたが、結局は十三票が無効となり、有効票は七百六十八票。しかし ...

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