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大耳小耳

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2007年3月3日付け  FECAPで公演中のカウデレッタ・カリオーカ。「まさかメンバーには入れるとは思ってもいなかった」と熊本さん。最後に演奏される曲の『o boi no telhado~屋根の上の牛』は、熊本さんが日本で活躍していた当時、クラシックバージョンで弾いていた曲。「この曲をいつもショーロのメンバーと弾くことを夢みて ...

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2007年3月2日付け  沖縄県人会では一九六一年から、会員子弟に毎月最低給与と同額を貸与する育英資金制度を実施している。会員有志による寄付から始まった同制度だが、現在その基金が厳しい状態にあるようだ。今年の総会では、返済の滞りなどもあって、残高が約三千レアルまで減少していることが明らかに。出席者の提案で県人会会計の余剰金約四千 ...

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2007年3月1日付け  二百三十三団体、個人が文協評議員選挙に立候補した。そのうち五十四が企業、団体となっている。現在の評議員で日系団体はエスペランサ婦人会のみだが、県人会をはじめ、地方日系団体も多く立候補。大原毅評議員はこれを「多くの個人を代表したものが団体であり、重みが増すのでは」と評価している。      ◎  昨年は沖 ...

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2007年3月1日付け  二百三十三団体、個人が文協評議員選挙に立候補した。そのうち五十四が企業、団体となっている。現在の評議員で日系団体はエスペランサ婦人会のみだが、県人会をはじめ、地方日系団体も多く立候補。大原毅評議員はこれを「多くの個人を代表したものが団体であり、重みが増すのでは」と評価している。      ◎  昨年は沖 ...

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2007年2月28日付け  サンパウロ州五千六百の公立学校、六百万人が日本文化に触れる州教育局のプロジェクト「VIVA JAPAO」。ある意味、百周年協会が協賛するプロジェクトの中で一番大きいかも知れない。移住から百年。州政府から日本、そして日系社会に対する最高の賞賛といっていい。ブラジル日本移民の歴史を日本の教科書に、との動き ...

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2007年2月27日付け  全伯の大学受験生の学力を測るENEMで昨年、サンパウロ市内で十四位の成績をおさめた赤間学院。生徒には有名大学への進学者も多く、伝統的に数学に強いことで有名だ。こんな赤間学院、赤間エウザ学院長によれば、同校で物理を教える優秀な物理教師が以前、「他の学校から二倍の給料で勧誘された」ことがあったそうだ。しか ...

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2007年2月24日付け  二十二日付けフォーリャ・デ・サンパウロの「ツーリズモ」欄の今回の特集は「東京」。銀座や東京タワー、ファッションと紹介しているのだが、何故か取ってつけたように春画も掲載。在聖総領事館関係者は、「まあ、日本文化ではあるし、目くじら立てることもないかな」と苦笑い。アソコのサイズをピアーダの種にされるだけに、 ...

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2007年2月23日付け  バストス日系文化体育協会は「学校を所有している」。バストス第一小学校が建てられていたその土地に一九四〇年、地域に中学校がなかったことから、日本人会が行政の許可を得てブラジル人中学校を設立。その後、「教育に資すること」を条件に様々な団体に無償貸与されてきたが、評判が悪化していた。近年、同校の卒業生である ...

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2007年2月22日付け  「日本にいる人たちにバストスで起こったことを伝えたい」。先月からバストス文協のホームページが開設されている。姉妹都市である三重県熊野市や北海道遠軽町の人々、またバストスからデカセギに出掛けた、約二千人の在日バステンセに見てもらいたいと言う。www.acenba.com.br また昨年末には地域史料館の ...

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2007年2月20日付け  共栄日本語学校の生徒が待ち望んでいた「風の中の子供たち」が完成し、十五日に発行された。過酷な開拓時代、経済不況の中、種の植付けから収穫までの心配や喜びを家族と分かち合う農家の子供たちの姿や、デカセギに行った両親を待つ子供たちの心境が綴られた一冊。言わば、共栄移住地の移民史だ。「間に合わないかと思った」 ...

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