2006年6月29日(木) 井上祐見は小泉首相からメッセージをもらったことも。〇四年に首相が訪伯し移民のために涙したと聞き、「日系の子供たちが日本を学ぶための教科書や雑誌の移住各地への寄贈について」という手紙を首相官邸に持っていった。首相に渡され、その日のうちに補佐官を通して「移住して苦労された方々の為に六年も続けて各地を回り ...
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2006年6月28日(水) 豊橋市ブラジル都市視察訪問団には二年前に発足した豊橋ブラジル協会の田中アルシーデス会長も同行、「日本に移住した」と自己紹介した。十五年前に訪日して以来ずっと同市に住み続けている生え抜きだ。「もう家も買うことにした」と聞き、なるほど移住だと納得。八人いる子供のうち六人は日本で誕生、二人は高校に通ってい ...
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2006年6月27日(火) 百周年は加速どころか協会側の杜撰によるブレーキがかかり過ぎではなかろうか。テーマソングを新聞紙上などで募集しつつも、その結果は報告せず、「該当者なし」と再募集。そもそも歌詞の募集だったのだが、歌自体と勘違いした応募者も。しかし、何の発表もなしでは、協力する意欲も萎えるというもの。小学校で習ったコミュ ...
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2006年6月24日(土) デジタルTVと百年祭。一見関係ないように見えるが実は大きな影響がありそう。日伯間に明確な交易の柱がなかった八〇年代以降、両国関係は冷める一方だった。今回、具体的な利害関係ができた以上、これをテコに様々なお金や人の流れが生まれる。さらにエタノールも進展しつつあり、これを両輪に七〇年代のように両国関係は ...
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2006年6月23日(金) 五月の中川昭一農林水産大臣来伯に続いて、今月末には竹中平蔵総務大臣がくる予定。大臣の出身県、和歌山県人会の木原好規会長は「県人一同、ご来伯されるのを心待ちにしています。県人会あげて歓迎いたします」と期待している。先の中川大臣の時は北海道協会で歓迎昼食会が開かれたが、今回はまだサンパウロ市に寄るか日程 ...
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2006年6月22日(木) 日本の駐在員が先日、サンパウロ市の連邦警察にビザの更新に行ったところ、窓口で「一カ月前にまでに手続きしないとムウタ(罰金)だ」といわれ激怒した。というのも、その駐在員はそうだろうと思って三週間前に手続きに行き、窓口で「法律が変わって一カ月以内にすることになった」といわれたからだ。その時にオカシイと思 ...
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2006年6月21日(水) 視覚障害者の社会自立に貢献してきた鬼木東洋医学校。同校副理事長の鬼木結子さんによれば、創立者の鬼木市次郎氏が両親の墓参のためペルーを訪れた際に、ブラジルの視覚障害者が職もなく家に閉じこもっている現状を知ったことが創立のきっかけだという。以来十五年余で同校を巣立った人は三百人。鬼木氏の蒔いた種は大きく ...
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2006年6月20日(火) ブラジル日本移民へのカトリック布教の先駆者、中村ドミンゴス長八神父(一八六五―一九四〇年)は日本初の海外派遣布教使でもあった。隠れキリシタンで有名な長崎県五島出身。一九一九年にピンダモニャンガーバ市のドイツ人神父が初めて日本人への布教を行うが言葉が通じず、困った末に教皇庁布教省に依頼して、二三年に日 ...
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2006年6月17日(土) 十九日の月曜日朝に行われるイビラプエラ公園の慰霊碑法要への参加を、県連が呼びかけている。無料バス三台が用意されており、午前九時に文協前(サンジョアキン街)を出発する。基本的には六十五歳以上の方が対象だが、付き添いの人も同乗可能。慰霊碑は車の無い人には少々行きづらい所にあるために、サンパウロ市在住者で ...
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2006年6月15日(木) ブラジル日本移民百周年記念祭典プロジェクト委員会(吉岡黎明委員長)は、応募された百周年のテーマソング、スローガンを選考の結果、「該当者作品なし」として再度、募集する。日本語のみ。締め切りは七月三十日まで。詳しくは同協会事務局(電話=11・3209・3875)まで。 ◎ 先日行なわれた秋田 ...
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