2005年11月15日(火) 名神高速道路で七人のデカセギ青年が事故に巻き込まれて即死したが、TVグローボの十四日昼ニュースでも「祖父の地でのキツイ仕事の合間をぬって、休日のドライブを楽しんでいた。楽しい週末のはずが二度と帰らない旅路となった」と報じた。一方、十四日付け京都新聞は「母国を遠く離れ、日本で懸命に働いていた七人の若 ...
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2005年11月12日(土) 六日、約百二十人が集まったバストス第一小学校創立七十周年記念式典。移住地出身者が駆けつけ「バステンセの集い」となった。「八十過ぎた女性は、年齢を自慢していい。皆に顔を見せてあげて」「人材の『倉庫』バストス―、いや『宝庫』でしたな」。西徹元バストス市長のおとぼけ名司会が会場を盛り上げた。紋切り型で時 ...
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2005年11月11日(金) 一般に二十八万人とも言われる在日ブラジル人。愛知や静岡に集中しているのは有名だが、一番人口の少ない都道府県はどこでしょう? 答えは高知県の二十五人。佐賀県(三十一人)、宮崎県(三十二人)と続く。あくまでも登録数だが、九州が少ないようで福岡以外の五県が百人以下となっている。〇四年十二月の統計で法務省 ...
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2005年11月10日(木) 先日創立六十周年の式典を行ったリベイロン・ピーレスの文協は「アギア」と呼ばれている時代があったという。現在の執行部が若かりし頃、柔道や野球チームや青年会の名前を「アギア」(鷲)と名づけ活動していていたことに由来する。彼らが歳を取り、活動する場所が文協になったときも名残があったが、今ではすっかり聞か ...
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2005年11月9日(水) 二時間以内、四回までなら二レアルで乗り継ぎもできるカード「ビリェテ・ウニコ」があるおかげで、サンパウロ市内のバスをよく利用する。本数が少ない線を待つよりは方向が同じバスに乗って乗り継いだほうが早い。ところで英語ではバス、スペイン語ではブスなのにポルトガル語ではオニブス。どうして「オニ」と余計なものが ...
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2005年11月8日(火) 在ポルト・ベーリョの日本人(雑貨店経営)によると、アマゾン川の異常乾燥でマナウスから上流に大型船が航行できなくなり、日常生活に影響が出た。ガソリンが不足して、値段が上がったのが特に困ったそう。「同市に移住して五十年になりますが、こんなに川が干上がったのは初めて」と驚いている。マデイラ川の水位は平均一 ...
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2005年11月5日(土) アチバイア日伯文化体育協会会長、和歌山県人会長などをつとめ、今年八月に亡くなった地坂満夫さん(享年72)にこのほど、日本政府から旭日双光章が授与されることが決まった。 一九五六年にコチア青年一次五回で渡伯。ヴァルゼングランデ・パウリスタで営農に従事した。六一年、アチバイア市タンケ区のコチア産組養鶏 ...
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2005年11月4日(金) このほど日本政府の叙勲を受けた西部アマゾン日伯協会の村山惟元会長。マナウス総領事館での勤務は三十三年間の長きにわたったが、最初のきっかけは、海協連在職当時のベレン領事から「マナウスに総領事館ができたから仕事しろ」と勧められたからだとか。記録映画「アマゾンの読経」(製作・岡村淳氏)の主人公、藤川辰雄・ ...
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2005年11月2日(水) 最近、ブラジルでも電話詐欺が横行しているので要注意だ。先週金曜、サンパウロ市のある日系家庭に警察を名乗って電話があり、「おたくの息子が交通事故に巻き込まれて怪我している。息子の名前は? 書類と照合するから」という。教えると「お前の息子を誘拐するから一万レアル用意しろ!」と早変わり。「一千しかない」と ...
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2005年11月1日(火) 〃文協〃が〃福協〃に!? 二十九日開かれた評議員会では、約二百二十万レアルに膨れ上がったINSS問題も議題に。サンパウロ市社会福祉審議会(COMAS)が九月、ブラジル日本文化協会を慈善団体と認可。これを受け、教育や福祉事業の本格化が課題となっているが、文協の担当弁護士は「文化協会という名前では連邦政 ...
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