2005年10月15日(土) 先日終了した大相撲のラスベガス公演。日本のスポーツ紙の報道によると、相撲協会には現在、ブラジルほか各国から海外公演のオファーが来ているが、来年の海外公演は行なわない方針だという。国内の地方巡業再活性化がその理由。とりあえずは来年の話だが、百周年事業として大相撲ブラジル公演実現を目指す当地の関係者に ...
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2005年10月14日(金) 会議所で「現代ブラジル事典」編纂の話が出たのは二〇〇二年末のこと。三年近い月日の間には、執筆者が帰国してしまうなどのトラブルもあったとか。当初は「流行らない」「売れっこない」といった意見もあったそうだが、何とか完成。産みの苦しみのおかげか、直前で一千部増やして三千部が出版された。大学の教科書にでも ...
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2005年10月12日(水) 十月十六日午前〇時(夜中)から、北部、東北部を除いた十州とブラジリアで夏時間が適用される。時計の針を一時間早める。十六日の朝起きてからでは遅い。寝る前に進めておこう。夏時間は来年二月十九日午前〇時まで。その間は日本との時差は十一時間。ブラジルの朝六時は日本の午後五時。ブラジルでは一九三一年に採用さ ...
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2005年10月11日(火) 北海道協会がペニャ製紙への借金を完済した。ドルで借り入れたため、その後のレアル急落で大変苦労したようだ。「ほっとしました。雨漏りし始めた会館を修理したり、カラオケ用に防音の設備をつけたりと、これからもお金がかかりますけれど」と木下利雄副会長。来年にはペニャと約束した舟橋氏の胸像を建てる予定。まだや ...
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2005年10月8日(土) 「実はこんなつながりがありまして」。東洋紡ブラジルの五十周年記念式典でも、外務大臣表彰の授賞式でも、西林万寿夫総領事は身近なつながりからあいさつした。総領事夫人喜久子さんの父親のいとこが東洋紡元社長であったとか。外務大臣表彰は、来伯前に前任地のボストンでも今年度分の表彰式をしてきたとか。こんなあいさ ...
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2005年10月7日(金) 五日早朝三時四十五分頃、サンパウロ市セントロでスリをはたらいたアドリアーノ・アマラウ・カルヴァーリョは、三百メートルほど走って逃げたあげく、ガルボン街の大阪橋から大ジャンプ――。八メートル下に飛びおりたが、さすがに怪我をしてそのまま入院した。にしても「清水の舞台から」とはいうが、大阪橋とはいかがなも ...
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2005年10月6日(木) 一、二日に行われた第三十六回全伯日系ゴルフ選手権大会。女子ベテランの部で見事準優勝に輝いた東美代子さん(77、バストス)は、三十三年間ゴルフを続けている。ゴルフクラブをそろえるために日本へ出稼ぎに行くほど。その間も「身体がなまらないように」と、縄跳びを毎日五十回飛んで鍛えていたそう。 ◎ ...
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2005年10月5日(水) 西村俊治財団の「学校便り七十号」には『嬉しい便り』との見出しで次のような話を掲載。西村農工の第十期卒業生ので、日本在住のヨコダ・カルロス・ケンジさんが国際NGOを通じて、東チモールに人道的支援を行っているという。彼の活動範囲は、ブラジル→日本→東チモールと地球を半周以上グルッとまわる。これぞ国際派日 ...
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2005年10月4日(火) 映像作家、岡村淳さんのもとには「ねたみではないか。クリエーターとして恥ずかしくないのか」といった内容のメールが入った。反面、「よくやった」との声もあり賛否両論のようだ。しかし、「ハルとナツ」の放送も終わっておらず、岡村さんの作品を見た人が少ないのも事実。こうした状況を受け、有志が映写会を催す予定もあ ...
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2005年10月1日(土) ブラジルの日系社会に「年寄りも働くのが当然」という価値観があるだろうか。全く「否」だろう。秋田、青森、岩手の三県は、日本でも高齢者の自殺率が高いことで知られる。専門家の調査によれば、働くのが当然という暗黙の?価値観に圧迫されて、死を選ぶのだそうだ。コロニアの自立している高齢者にとって「どう老後を過ご ...
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