2005年9月16日(金) 十四日に最高裁大法廷によって出された在外選挙訴訟の判決文には、「国外に居住していて国内の市町村の区域内に住所を有していない日本国民(以下、『在外国民』という。)―」という一文がある。今まで「在外邦人」など言われてきたが、「在外国民」という言葉が公に使われるのは初めてかもしれない。単に「外国からも選挙 ...
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2005年9月15日(木) 明日からロンドリーナのニシノミヤ公園で開催されるロンドリーナ祭り。第一回の一昨年は、かんかん照りで来場者はばてた。昨年は日よけの幕で会場を覆ったところ雨に降られてびちょびちょ。ちょうちんが全滅した。今年はどちらでも大丈夫なようにテントを張るというが、三年目はちょうどよい祭り日和になるといい。 ...
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2005年9月14日(水) 援協巡回診療班のバスが十日サレゾポリスに向かう途中、タイヤ系統に故障がみつかり、ストップした。幸いにも知人の修理工が近くに居住しており、診察に影響は出なかったという。車両の老朽化は前々から目立っていた。資金不足のため、買い換えることができないでいる。二カ月後に控えたブラジリア方面への巡回を乗り切れる ...
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2005年9月13日(火) ヨネクラさん一家五人惨殺事件を報じたタルデ紙によると、ヨネクラさん宅は三年前にも強盗被害にあっており、電化製品などを奪われていたという。事件後、壁や門を強化するなどしたが、今回の悲劇を防げなかった。また、同紙は捜査当局の話として、事件当時、付近の住宅でパーティーが開かれていたことが犯人に幸いしたとも ...
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2005年9月10日(土) 在外公館投票の投票率は、投票所を整理して、時間を短縮化すれば、もっと上がる、というサンパウロでの話。高齢者は真面目で、投票に熱心だ。ただ、本人は時間があるが、付き添いが忙しい。〃拘束〃が二時間余にも達すると、付き添いが「もう帰らなければ」と言い出す。やむなく、投票をせずに帰宅したケースもあった、とあ ...
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2005年9月9日(金) 桜ホームの桜祭り、スザノイペランジャホームのイペー祭り、サントス厚生ホームの春祭りが四日に重なった。花の咲く時期に合わせてイベントが企画されているとは言え、いずれも援協傘下の施設だから事前の調整がもっとあってよかったとの声も。現地在住者はともかく、サンパウロからの客は分散したよう。資金稼ぎという目的か ...
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2005年9月7日(水) サンパウロ総領事館は六日、去る三日まで実施されたブラジリア大使館での公館投票数を四十九票から四十七票に訂正した。これにより、国内八公館の公館投票数も二票減少し二千七百九十四票となった。理由は単純なミスらしいが、五十票足らずを数え間違えるなんて。 ◎ 和牛肉の生産が軌道に乗ってきたようだ。販 ...
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2005年9月6日(火) 衆議院議員選挙のブラジルでの在外投票が終わった。八公館で投票した人は二千七百九十六人。選挙人登録者の五人に一人が公館に足を運んだ勘定。一番熱心に投票したのは、ポルトアレグレ総領事館管内の人たち、四九・八%。総領事館の閉鎖が決まっており「閉鎖しないで下さい」の陳情が終わっているにもかかわらず、である。ち ...
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2005年9月3日(土) 総領事館で在外投票を終えた人たちの「疑問」と「不満」。「なぜ鉛筆のみの使用が義務づけられているのか」。総領事館側の説明は、記入した人が間違えた場合、すぐ消しゴムで消すことができるように、だ。不満は「日本の選挙管理委員会で開票の際、こっそり改ざん(文字を改める)できるではないか」。疑問、不満を述べた人は ...
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2005年9月2日(金) 日本の名バイオリニスト、五嶋みどりさんのサンパウロ市公演。バイオリンの腕前は玄人はだしという西林万寿夫総領事も鑑賞するだろうか。気になって総領事館に電話してみたら、「館員から情報を聞いて知り、聴きに行くそうですよ」。本来ならば公邸で歓迎会を開いてもいいくらいの、世界的に著名な奏者だが、その予定はないと ...
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