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6月23日(木)  先日伝えたスダメリス銀行の資金プラン「100周年CAP」。百周年を資金面から、参加者一人一人が支えるという仕組みは興味深い。個人向けの販売は二十一日から始まっており、さっそく各支店に問い合わせの電話が入っているという。お隣パラナ州での参加者第一号は上野アントニオ元連議。先日同銀行の担当者がパラナ州議会で説明会 ...

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6月21日(火)  六月十八日は日本移民の日―。ある戦後移民は、同日に会合を予定、記者の言葉で気が付いた。ある文協会長は、お祭りを予定し、数日前に思い出したが、後の祭り。「入場者が少ない」と悔やむことしきり。イビラプエラ慰霊碑前の法要では、中沢会長、丸橋代理首席領事が、間違い原稿を丸読み、笠戸丸移民の数を七九一人としくじった。十 ...

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6月22日(水)  イビウーナ婦人会が、創立五十周年記念誌(日毎叢書)を編纂中だ。ポルトガル語訳などに苦労したが、近々刊行の運びになった。ポ語タイトルの有力案の一つは「A trajetoria Vitoriosa das Mulheres」。直訳すれば、女性たちの勝利への軌跡という意味になる。婦人会が独自で、歴史を綴るというのは ...

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6月18日(土)  スザノ・イッペランジャホームは「軽費老人ホーム」。費用は月に千四百レアル(個室)で、援協傘下のほかの施設に比べて低い。生活の全般に、介護を必要とする高齢者は対象外。入居者が要介護者になれば、特養施設に移す。入居者の高齢化が進んで、対応に苦慮し始めたそう。サントス厚生ホームでも、要介護者が増加。引き受け手になる ...

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6月17日(金)  ある県人会は総額二億五千万円をかけて、九〇年代前半に会館を建設した。IPTUが年に三万六千レアルかかっており、会員の中に懸念の声を上げる人がいた。県人会の関係者は、母県からの助成金が無くなっても、宿舎の家賃だけで維持出来るように計算してつくったと否定。事務局で調べてみたところ、確かに遅滞はないそう。でも、火の ...

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6月16日(木)  マットン市で八月六日に予定されている日本移民慰霊碑の除幕式。慰霊碑のデザインをまだ検討中だという。二㍍四方のお堂のようなものを考えているという。マットン市としては、「日本的な建造物にしたい」と話しており、移民史料館運営委員会の田中洋典委員長は、「東山農場の展望台のようなものがいいのでは」と伝えたという。    ...

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6月15日(水)  日系三世の演歌歌手、南かなこが先週末、札幌の第十四回YOSAKOIソーラン祭りに歌手として初めて出場した。苫小牧市のチームが「かなこの浜っ娘ソーラン」を演舞曲として起用したことが縁になった。十三日付け中日スポーツ紙は「故郷の〃リオのカーニバル〃さながらに熱い盛り上がりを見せる北の地の祭典に、南も大感激。チーム ...

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6月14日(火)  毎日新聞十二日付けの愛知万博関連コラムで、またもブラジル不参加への嘆きが載った。「最も意外な国の一つがブラジル。今や同じ国連安保理の常任理事国入りを目指すG4仲間。古くから日系移民も多く、最近では、移住労働者が地元の自動車工場で多数働いている。愛知県にとっては最も身近な外国の一つなのだが、『三顧の礼を尽くして ...

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6月11日(土)  移民の日に下元胸像の除幕式を迎えるものの青年隊協会関係者の中には進んで掃除などの管理をしていくと考える人は少ない。「招待状は出す」ものの「反対派」が除幕式に参加するかもはっきりせず、不安は残ったままだ。胸像の前に協会の土台を建てなおしたほうがよいのではないだろうか。      ◎  十日付の弘田智康さんに関す ...

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6月10日(金)  入場者数新記録だったサントス厚生ホームのフェスタ・ジュニーナ。「あの日(去る五日)、わたしもごちそうを受け取るために、ホーム建物の入り口のほうまでのびたフィーラに並んでいた一人です」と言うサンパウロ在住の高齢者がいた。相当長時間、待ったらしい。見れば、ホーム入居者たちと同年代。主催者側は、フィーラが長くなると ...

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