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 イビウナ市でシソ栽培をしてサンパウロ市で販売をする瀬尾正弘さんが、ビジネス・パートナーを探している。20年前から同地で生産を始め、リベルダーデ区からパウリスタ大通り、イタイン・ビビ区など幅広い日本食レストランや食材店で取り扱われるようになった。今年は生産販売の拡大を計画しており、それに伴ってサンパウロ市内でシソの売り込みや販売 ...

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 日本のロボット工学の権威・石黒浩氏の講演会と、同氏が開発した遠隔操作型アンドロイド「ジェミノイド」の展示が17日にジャパン・ハウスで行なわれる。ジェミノイドの展示は午前10時~午後1時、午後4時~午後7時。講演会は午後2時~午後3時半に行なわれる。入場無料だが、講演会に参加する際は1時間前に配布されるチケットが必要。講演会のテ ...

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 アニメ制作会社のマウリシオ・デ・ソウザ・プロドゥソンエスが日本の漫画家、手塚治虫の生誕90周年を記念した漫画書籍「TEZUKA MIX」に参加することを発表した。今年4月30日から発売され、以降毎月30日に発売される。全18号刊行予定だ。現在活躍する人気作家が手塚治虫の名作を翻案するリメイク・オマージュの新作漫画の連載となる。 ...

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 日本からブラジルに対する直接投資を時系列で見ると、キリンHDがスキンカリオール社を買収した11年に投資額が約75億ドルと突出。14年には約37億ドルと高水準にあったが、15年に約28億、16年に約14億、17年には約5億まで大幅に落ち込んだ。一方、不況下でありながら国外からの直接投資の水準は安定的に推移している。シンポジウムで ...

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 パリ在住の美術家・松谷武判さんの展示会が、6~11日までジャパン・ハウス(Avenida Paulista, 52)で開催中だ。戦後間もなく開発されたビニル系接着剤を使い、物質そのものが形作る有機的なフォルムを取り入れたレリーフ状の作品を発表しデビューした作家だ。日本発のアート「具体」の作家として国際的な注目を集めているという ...

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 ブラジル本荘追分会の伊藤武副会長は、サンパウロ市リベルダーデ区で有名なラーメン店「あすか」の主人。自身が本荘市出身であることから、2016年の第一回「本荘追分ブラジル大会」から大会の企画運営、資金面での補助など積極的に行ってきた。今回はさらに若手民謡家で組織されたグループ民の「おいしいうどんが食べたい」という要望に応え、店の製 ...

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 22日付ポ語ニュースサイトによると、ブラジルの映画配給会社「サトウ・カンパニー」(佐藤ネルソン代表、サンパウロ州バルエリ市)がブラジル日本移民110周年を機に、ブラジルで最も有名な日本の特撮ヒーロー「ジャスピオン」の映画を制作することになったと発表した。すでに東映株式会社から制作許可を得ており、出演者は8月に予定されている日本 ...

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 日伯協会(三野哲治理事長、兵庫県神戸市)が会報『ブラジル』978号を1月に発行した。日本側の「日本人ブラジル移住110周年記念式典」が、4月28日(笠戸丸が出港した日)に神戸市で行なわれる予定だという。これを記念して、パラナ州ロンドリーナ市の日本移民カメラマン・大原治雄の写真展が、2月17日から5月6日まで「海外移住と文化の交 ...

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 コロニアのカラオケ業界の風紀に乱れか――。先日、新聞社を訪れたカラオケ愛好者らしき上品なご婦人が突然、「男女間の交際に関して節度が失われてきている」と昨今の同業界のことを嘆き、「紙面で注意を呼びかけて欲しい」と訴えた。本当にカラオケ業界なのか、それともカラオケ・ダンス業界なのか、詳細については語らなかったが、「不倫や痴情のもつ ...

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 椰子樹社(多田邦治代表)の短歌誌『椰子樹』375号が12月に刊行された。旅先のポルトガルを詠んだ《旅好きは移民の業か老いづきていまだ憧る未知なる土地に》《異国とは思えず何か懐かしきリスボン旧街そぞろ歩きぬ》(小池みさ子)、《今日もまたニッケイ新聞短歌俳句に励まされ吾は生かされて》(横沢幸子)、《名政治家出でてこの国建て直し腐敗 ...

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