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 ブラジル日系熟年連合会の機関紙『ブラジル老荘の友』527号が12月に発行された。昨年末、新規に2クラブ(パラー熟年クラブ、ピラール・ド・スール老人会)が加入したとのこと。「老いてますます盛ん」(後漢書)という言葉があるが、まさにその通り。現在、塾連では教養講座が16教室も開催されており、ほぼ満員の盛況ぶり。例えば民謡、舞踊、俳 ...

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 「コチア青年会報」第40号が手元に届いたので見ていたら、移民110周年記念事業として米州開発銀行から支援を受けて、「コチア青年環境保全教育センター」を建設する計画があると書かれていた。どうやら国士舘スポーツセンターの青年の広場に「集会場」を建設する案が、「林間学校」に拡大し、現在は「環境保全教育センター」に発展したようだ。前田 ...

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 豚骨ラーメン店『博多一幸舎』が1月5日、サンパウロ市トマス・ゴンザガ街に本オープンした。豚骨ラーメン専門店の当地への進出は初。早速、本紙のラーメン好き6人が店舗に向かうと、綺麗な内装と漂う豚骨独特の香り。本格的な味に全員が高評価。本場・福岡の出身者も「ブラジルでここまで上手い豚骨ラーメンを食べられるとは!」と感嘆の声をあげた。 ...

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 「県人会のイベント情報を無料でサイトに掲載します」。先月の県連代表者会議で、広報代行サービスを行う「VEMPRALIBA」の案内が行われた。「VEMPRALIBA」のサイト(http://www.vempraliba.com.br/)はリベルダーデ地区で行われるイベントを中心に紹介。さらに同サービスのフェイスブックページは2万 ...

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 今年で10年目を迎えたカエル・プロジェクト(中川郷子代表)。かつてデカセギ支援団体はいくつかあったが、いまでは事実上ここ一つになった。日本から帰国したブラジル人デカセギ子弟の社会適応を援助するため、カウンセリングやポ語授業を行っている珍しい団体だ。サンパウロ州教育局とブラジル三井物産基金の支援を受けているが、同代表によれば、活 ...

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 25日付け時事通信によると、同日に安倍晋三首相と上川陽子法相が日系四世向けに日本で就労するための新在留制度を導入する方針を固めた。来年1月にパブリックコメントを実施し、年度内の導入を目指す。対象年齢は18~30歳、「特定活動」の在留資格で最長5年の滞在を認めることを軸に検討を進めている。会話、読み書きなどの一定の日語能力を条件 ...

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 フランス芸術文化勲章コマンドゥールを受章した日本人舞台俳優・監督の笈田ヨシさんが監督したオペラ劇「大地の歌」が、来年の1月5日から14日までの金~日曜、サンパウロ市のSESCピニェイロスのパウロ・アウトラン劇場(Rua Paes Leme, 195)で公演される。開催時間は金・土曜が午後9時から、日曜は午後6時から。入場料は1 ...

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 在サンパウロ日本国総領事館は、12月17日午前6時ごろにサンパウロ市ジャバクアラ区で邦人が被害者となる強盗事件が発生したことを公表した。被害者2人が車両にて目的地に到着後、1人が車両後方に回ったところ、後方から車両2台が接近し、被害者の車両の進路を塞ぐように停車。それぞれの車から降車した強盗3人が被害者に銃を突きつけ、車両、携 ...

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 俳誌『蜂鳥』(富重久子発行人)339号が発行された。《皇孫の婚約発表すみれ咲く》(藤井美智子)には溢れる敬意、《余生をば柳の如くたおやかに》(同)という作品にはしなやかな感性がほとばしる。《立ち話腰を折らるる春の風邪》(山岡秋雄)には思わず、はっくしょん! 《ふえるとも減らぬチリリカ畑を打つ》(山根敦枝)を読み、ピエロ下議のこ ...

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 国際交流基金が、2018年カレンダー作成にあたり応募していた絵画コンテストの結果が、このほど発表された。ブラジルの小中高等学校で、日本語を学ぶ生徒を対象に、17年前から行ってきた同コンクール。18年カレンダーは「ブラジル日本移民110周年 共に!」をテーマに行われ、全伯43校から応募が集った。今回、見事優秀賞に輝いたのが、『珈 ...

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