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 「ジョイアロレーナ石井宝石店」(石井賢治社長、Rua Maria Figueiredo, 595, 2andar, cj22a)が5月末日をもって閉店すると連絡がきた。《開店以来50有余年の間、皆様に支えられて参りましたが、後継者不在のため、やむを得ず閉店いたします》とのこと。かつてリベルダーデにも丸山宝石店、明石屋などの幾つ ...

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 『サンタクルス病院の歴史』の製作にあたり、柳下宙子さんが校閲を担当した。柳下さんは元外務省外交史料館課長補佐で38年間、『日本外交文書』編纂事業に携わった。本書の校閲については、「事実と乖離がないか確認するため、約半年間、山のような資料に目を通した」とのこと。例えば『日本病院建設芳名録』(寄付者の名簿)は1933年のから39年 ...

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     ◎  海外移住資料館(神奈川県横浜市)では企画展示「広島から世界へ―移住の歴史と日系人の暮らし」を28日まで開催中。広島市が所蔵する貴重な標本資料や写真などを使って、同県移民の歴史が紹介されている。ハワイやアメリカ大陸には28の広島県人会があり、母県とのつながりを保っている。13日には仁保島村ハワイ移民史料館の館長が、 ...

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     ◎  サンパウロ市の文協ビル7階から9階にある「ブラジル日本移民史料館「(Rua São Joaquim, 381 – Liberdade)が、特別企画として水野龍が運行した第1回移民船「笠戸丸」が神戸港を出発してサントスに着くまでの期間(4月28日から6月18日まで)の日曜日だけ、特別に入場を無料にしてい ...

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    ◎  『楽書倶楽部』第27号(創刊7周年記念号)が15日に刊行された。なんと充実の156ページ。執筆者は46人もおり、梅崎嘉明、小野寺郁子、広川和子諸氏ら文章の先生格がぞろぞろ。また本紙に上塚周平伝「荒野の人」を連載した故・能美尾透さんの生涯を記した小池みさ子さんの文章も興味深い。有沢真理子さんの「死の受容」では、《七年 ...

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    ◎  『ブラジル老荘の友』519号を読んでいて、おもわず吹き出した。ブラジル経済通で知られる若松如空さんのコラム「三十年後、ブラジルは大国になる」の最後の部分だ。将来良くなる可能性をこれだけ秘めているという数字が延々と書かれていて、実に説得力がある。でも、その最後に《私は家族が集まった時「苗字のアルファベットは絶対に変え ...

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 サントス日本人会(安次富ジョルジ会長)は、来月1日午前9時から、港湾労働者スポーツ協会(Associação Atlética dos Portuários, entrada pela Rua Cincinato Braga, 1)で『第65回運動会』を開催する。戦後、同会が設立された1952年から始まった伝統ある行事で、去年 ...

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 ジャパン・ハウス開館の記念行事として、サンパウロ市公演が決まっているのが世界的な活躍で知られる日本の音楽家・坂本龍一だ。現在65歳で、2014年に中咽頭癌ガンを患い、約一年間活動を休止して治療に専念した。その後、映画音楽の作曲で復帰したが、目立ったライブ活動は控えていた。そんな彼にとって、今回のブラジル公演は「完全復活の証」と ...

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     ◎  会報『南青協便り』182号を見ていたら杉江勉さん(10期)が次のクイズを出していた。《次の用語は年齢に関するもの。何歳を指すかを答えてください。1=米寿、2=而立、3=五十路、4=華甲、5=古希、6=傘寿、7=還暦、8=不惑、9=志学、10=半寿、11=従心、12=白寿、13=八十路、14=耳順、15=喜寿、16 ...

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 先日7日に日本でソロデビューした日系三世の歌手エンジュさんは、作曲家の中村泰司さんがプロデュースしている。日本で行われたエンジュさんの記者会見で、中村さんが「年齢的にも今回でプロデュースは最後かも」と明かしたそう。しかし、エンジュさんのソロデビューのシングルCD売り上げ2万枚、ファン20万人の獲得を目指し「レコード大賞の新人賞 ...

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