『蜂鳥』335号が刊行された。《真夜中にシンデレラのごと女王花》(井上富貴子)は真夜中に咲く多年草のサボテンのことを読んだもの。シンデレラとは、比喩がユーモラスだ。《書初やフェリースと書き孫の家》(笹谷蘭峯)も、普通に「幸福」と書くのでなく「フェリース」とするところがブラジルらしい。《夏寒し最寄りのバンコに強盗団》(佐藤けいこ ...
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桜田医院の桜田ローザ院長の話では、今年ブラジルで予想されているインフルエンザのタイプは、アメリカ、日本でも流行ったA―H3N2型(A香港型)だそう。「お年寄りや子供で症状が重くなりやすい特徴があります。アメリカでは65歳以上の高齢者と妊婦さんが多く死亡したので、気をつけましょう」とのこと。くしゃみや咳で排泄されたウイルスが気道 ...
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在サンパウロ総領事館は、4月6日に邦人が被害者となる強盗事件が発生したと発表し、注意を呼びかけている。時間は15時15分頃で、場所はサンパウロ市東部のイタケラ地区。犯人の男3人組は、被害者がATMで現金を引き落とした後に襲撃し、クレジットカード、身分証明証、現金約900レアルを奪って逃走した。被害者に身体的被害はなし。同総領事 ...
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◎ 水森かおりのコンサートチケットが、開催の4カ月前なのに、すでに半分売れてしまったそう。ブラジル日本歌謡連盟(NAK)の北川朗久名誉会長は、「昼の部はほぼ売れて夜の部ももう少し。お早めにご連絡ください」と早めの購入を呼びかけている。コンサートについての記事が掲載された後、連日、北川好美会長の電話が鳴り止まず大変だったとか ...
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歌誌『椰子樹』372号が3月に刊行された。《ぽっかりと穴のあいたるわれの日々うつろに身を置くところなし》(富樫苓子)からは亡夫への切ない気持ちが伝わってくる。《日に三度食事はいつも一人きり時には遺影を食卓に置く》(水野昌之)は「孤独好き」だという作者からのぞく亡妻への気持ちか。《南米に生まれ育ちし息子等に家系図写しみなに手渡す ...
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和歌山県人会の第6号会報が先月末に刊行かれた。3週間ホームステイを経験する短期訪日交流事業や、総会、サンビセンテへのピクニックの報告などが掲載された。9日の屋台祭りや日本祭りで販売する、お好み焼きの紅しょうがを準備する様子も。今年も美味しい味を提供してくれそうだ。冊子は日ポ両語ながら40ページという厚さ。10月29日の県人移住 ...
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4日付本面「5県人会の第22回屋台祭り」の記事中に誤りがあった。滋賀県人会が出すのはてっきり「近江肉うどん」かと思っていたら、本当は「関西風しょうゆラーメン」だそう。20レで販売する。サンパウロ市のラーメンブームに新しく関西風が参入だ。レストランの料理は一年中食べることができるが、婦人部の〝お袋の味〟は、日本祭りや屋台祭りなど ...
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6~8日の午後1時~9時、9日の午前11時~午後7時、イビラプエラ公園内のビエンナーレ展示場(Av. Pedro Alvares Cabral, portao 3)で「SP-Arte」が開催される。130以上のギャラリーや画廊のほか、3月30日付本面で既報の通り「ジャパン・ハウス」の前打ちイベントとして有名な日本人芸術家、名和 ...
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毎月2回行なわれる宮城県人会(Rua Fagundes, 152)での青葉祭り、4月は1日と15日に開催する。目玉はサボテン科の植物「オラ・プロ・ノービス」(和名=モクキリン、学名=Pereskia aculeata)の苗販売だという。「栄養価が高く、最近になって注目されている」とか。ミナスでは葉を食用としていたとも。詳しくは ...
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ジャパン・レール・パス(JRパス)の日本国籍所有者への販売は本日31日までになるので、購入希望の人はお早めに。ただし、6月30日までに日本へいき、本物のチケットと引き換える必要がある。販売停止を目前に「ジャパン・レール・パスを考える在外邦人の会」は、日本の報道関係各社に向け活動内容や署名者の意見など載せたプレスリリースを出した ...
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