100周年移住式典を控える和歌山県人会は、記念事業費12万レを寄付で集めるというからすごい。数年前の創立式典でも、たしか9万レを集めたとか。約80人のボランティアが支える県連日本祭りのお好み焼き販売も大成功であり、結束の強さを感じさせる。売れなくなった時が怖いが、きっとそれを乗り越える団結力もあるだろう。
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JRパスのインターネット署名運動に関し、先月27日付けに記載した当該サイトのアドレス(bit.ly/2gaAiZI)が分かりづらいとの声が読者から届いた。「LとIが、大文字なのか小文字なのか区別がつかない」とのこと。大文字は最後の「i」だけで、他のLとIは小文字となる。なおパソコン操作に慣れた方は、弊紙サイト(www.nikk ...
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JICAボリビア通信第9号を見ていたら、興味深いプロジェクトが進んでいるようだ。標高3600メートルにある首都ラパスから発信しているだけに、副題が「高いところから失礼します!!」とシャレている。同地のボリビア日系協会連合会(ANBJ)は加盟団体と協議を重ねて、「日本学園(仮称)設立」を目指しているというのだ。同地日系社会にはま ...
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県人移住百周年を昨年迎え、和歌山県人会は10月29日に記念式典を控える。知事の希望時期に合わせて日程を決めたのだが、「11月2日はブラジルお盆の祝日で、11月5日(日)は行事に不向き。さらに翌週はF1グランプリもあって、宿泊料金の値上げが心配」などの事情を考慮して10月末になったとか。日伯両面から考えると日程調整も大変だ。そん ...
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俳誌『蜂鳥』第334号が12月に刊行された。《花コーヒー移民哀史も遠くなり》(山根敦枝)は移民109年目らしい作品か。《夫植ゑて夫が好みしマンガ熟る》(三宅昭子)はマンガの本場・トメアスー移住地在住者らしい句か。《大掃除本棚払い立読みす》(高橋紫葉)も年の瀬に繰り返される心和む光景。エッセイ欄も充実。「俳句と日本人 労働観」( ...
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日本ブラジル中央協会(東京都港区)の情報誌『ブラジル特報』1636号が1月に発行された。冒頭に小池百合子東京都知事の挨拶に続き、特集テーマ「新しい日伯関係」の最初で大前孝雄同協会会長は《16年8月末に大統領に就任して最初の訪問国の一つに日本を選んだことも、わが国に対する期待の現れといえよう。日本の経済界としても、新政権下のブラ ...
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国際交流基金が日本語が学べるウェブサイト「JFにほんごeラーニング みなと」(minato-jf.jp)を昨年7月に開設した。現在ひらがな、カタカナのほかA1レベル(初心者)までのコースが公開されている。「挨拶をする」「趣味について話す」等の場面で使われる言葉を「知る」「聞く」「話す」という段階を踏んで日本語を勉強する。登録は ...
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本面10日付「古杉さんOAB試験に合格=晴れて弁護士に、成人後移住の日本人初か」に関して、編集部に再び質問が寄せられた。「30年ほど前に姪が試験をうけて弁護士になった。8年前でなく、もっと昔から試験があるはずだ」との内容。古杉さんに問い合わせたところ《かつてOABの試験は州によって任意に行われていて、全国統一の義務ではありませ ...
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東洋街のニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)の集会場で、『ニッケイ・エ・カルナバル』が来月4日午後5時から行われる。賑やかな雰囲気のなか、音楽の生演奏や踊りを鑑賞しながら、幅広く取り揃えられたブッフェを楽しむことができる。一足先に、カーニバルを楽しんでみては。参加費は45レアル。申込締切りは、25 ...
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大相撲初場所に臨んでいる魁聖が苦戦している。8日に初日を迎え2連勝スタートも、9日目を終え3勝6敗となった。3連敗を2度喫すなど同格の相手につまずいたのが痛い。昨年のように三役へ舞い戻ることも期待したいが、長い現役生活に向け、まずは勝ち越しが必要だ。
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