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大耳小耳

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 松柏・大志万学園の生徒達が本紙に来社した時、先日取材した秋篠宮両殿下を思い出した。清潔で爽やかな服装。やわらかい笑顔で、しっかり目を見て話されること。相手の話に真摯に耳を傾けられ、質問に対して誠実にお答えになる。そして穏やかな感情表現。そんな両殿下のお姿と、どこか共通する感じのものが、同校の三、四世の生徒らと話した時にも感じら ...

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 「シットンジーニョ&ショロロ」はパラナ州出身で、当地では超有名な二人組だ。坂尾英矩さんは「ブラジルというと日本人の音楽家は、リオやバイーアばかり注目するけど、サンパウロやパラナのセルタネージョには目が向かない」と語り、今回のコラボの貴重さを強調。「フランク・シナトラもトム・ジョビンとコラボしたが〃話題〃以上の作品では無かった。 ...

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 秋篠宮両殿下のご来伯で記者達はご訪問先を追っている。予期せぬトラブルもある。例えば取材申し込みが先方に伝わっておらず、ひとモメ。また、警護車と一緒のため赤信号に関係なく進む両殿下の車に比べ、こちらは予約したタクシーが来なかったり…。一方、地元の日系人の車に乗せてもらい、時間ぎりぎりの取材に間に合ったことも。困ることも多いが助け ...

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 マスターズ陸上の〝鉄人〟当地在住の清水義之さん(87、広島)の男子100メートル(85~90歳)の世界記録(15・98秒)が破られた。報道している下野新聞によれば、栃木県在住の石田保之さん(85)は30日から岐阜市で開かれていた日本大会で、15・91秒で優勝。石田さんは他にも200、400メートルの同部門日本記録保持者で、国内 ...

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 記者の手元に涙をこらえながら歌う男性の写真がある。両殿下が28日に訪問されたサンタクルス病院。お見送りのコーラス隊の最前列中央で歌った小池庸夫さん(76、広島)は、前々日の午前中、はしごから落ち集中治療室に搬送された。4時間以上意識を失ったが「日本人として殿下の前で歌うのは一生の誉れ」と医者に頼み、翌日には退院。無事に間に合っ ...

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 現在、アメリカラチーナ記念館の図書館でおこなわれている「広島・長崎原爆ポスター展」。湯崎英彦知事と松井一實市長がそろい踏み。県と市の職員に聞いても、「同時に同じ場所に行くことはいまだかつてない」とか。被爆70年の節目に、移民県ゆかりのブラジルで、こうしたイベントに広島が力を入れているのは嬉しい限り。     ◎ 祝賀式典を取材 ...

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 沖縄出身の夫婦が営む東洋街のカラオケ居酒屋「ちから」が、9月末から閉店している。夫婦が永住帰国したためで、常連客は「もうブラジルには戻ってこないかも。再開の可能性はすごく低い」と寂しげな声。2012年にはスナック酒場「つがる」も店じまいしており、かつてあった東洋街の活気も薄れつつあるのは寂しい限りだ。     ◎ 外務省外交史 ...

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 8月に40周年を迎えた「ブラジル熟年クラブ連合会」が、もう一つおめでたい節を迎えた。月刊の会報「老壮の友」が記念すべき500号(9月号)を発行した。会報の歴史は連合会自体より長く41年8カ月を数える。つまり、一度の休刊も無かったわけだ。また近々40周年記念号もう発行予定。五十嵐司会長の挨拶は「継続は力なり」の言葉で始まる。その ...

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 世界保健機関(WHO)が19日、世界の交通安全についての報告書を発表した。2013年の交通事故死亡者数は世界全体で125万人(推計)に上ると公表。日伯両国の交通事故死亡者数を比べると、大きな開きが。2012年時点での10万人当たり死亡者数は、日本が4人弱、ブラジルは22人を超え、実に5倍以上の差がある。当地の交通事情の悪さは承 ...

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 サンタカタリーナ州のラーモス移住地は新たな取り組みとして、お茶生産に高い関心を示しており、先月には14人がレジストロまで視察に赴いたようだ。こうした交流が自然発生していることも相まって、CKCもレジストロ茶への支援を決めたという。今回の紅茶フェスが市場開拓につながれば、両移住地の活性化にもつながるはず。     ◎ 28日に行 ...

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