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 来月引っ越すにあたり、退去手続きを進めている。修繕箇所の確認のため家主の弁護士がわざわざチェックに出向くと聞き、内心ビクビクしていたが、室内では靴を履かず、床も丁寧に磨いていた甲斐があり、「なんてきれいなの!」と逆に驚かれた。当地では屋内でも靴を履くのが一般的で、賃貸物件だとまともに手入れしない借り主が多く、床は特に傷みがひど ...

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 19日付け本面に掲載した「靖国慰霊祭」の記事で、「参加無料」という表現に関して主催者から「これだとお志としての玉串料までいらないと誤解される」との指摘があった。参加そのものは無料だが、玉串料(神社に納める祈祷料)の奉納は例年通り受け付けているとのこと。寄せられた玉串料は、会を通じて同神社へ送られる。また、同記事で「第57回」と ...

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 沖縄のブラキチ代表西原篤一さん(70)が、沖縄ブラジル協会の2期目会長になった。任期は4年。沖縄タイムスによれば、西原さんは来年10月にある世界ウチナーンチュ大会に「ブラジルから多くの人を歓迎したい」と張り切っている。前回はブラジルから1213人が参加したことから、それ以上を目指すという。文協会長となった呉屋春美会長も参加を表 ...

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 ペルナンブコ州在住のジャーナリストでホラー映画研究家のフィリペ・ファルコンさんが、日本のホラー映画と米国ハリウッドによるそのリメイクを比較した著書『Fronteiras do Medo』(恐怖の国境、45レアル、Estronho出版)を刊行した。『リング』『呪怨』など名作を題材に、「日本の映画は知覚に訴えるスロー展開のものが多 ...

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 ブラジルに暮らして1カ月半、強く実感したのは時間感覚の違い。大都会サンパウロでも街中に時計がほとんどないし、地下鉄の駆け込み乗車も少ない。ある程度満席になると、皆目の前で発車する電車を悠々と見送り、次を待つ。一方日本では、例え地方の駅でも電車を目がけて走る、走る。まるで時間という目に見えない猛獣に追われているかのようだ。日本の ...

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 外交120周年を記念しNHKワールド・ラジオ日本で27日午前6時15分から、NHK横浜局で「移民節」を歌う松田美緒さんのコンサートの様子が放送される。移民節は初期ブラジル移民の佐々木重夫さんが作詞したもの。「炭坑節」ブラジル版やヴィラ・ロボスの名曲「田舎の列車」など10曲を日ポ両語で披露する。また翌28日の同時刻から、松田さん ...

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 22日に行われるピッコロ女声合唱団コンサート、入場無料の代わりに「1キロの保存食」の寄付を呼びかけている。ブラジル食品が入場チケットとは、渡伯してまだ一カ月半のコラム子の目には新鮮に映った。食料は自閉症児療育施設と教会に寄付されるようだ。合唱団が参加者へ美声を与え、参加者が食料を寄付する。歌い手も聞き手も楽しめて、善意が循環し ...

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 日ブラジル際シンポの案内に訪れた渡部和夫さんによると、USP法学部は1822年のブラジル独立後に初めて誕生した大学。創立188年になる同大からは、これまでに9人の大統領、12人の州知事、無数の議員や裁判官を輩出したという。そのため今回、同学部で開かれる120周年記念展では、日系卒業生の活躍を通してUSPと日系社会の120年の関 ...

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 ガゼッタTVで6日、和久田ヴィヴィアンさんの洋菓子店「Sweet Deli」(Av. Paulista, 2001, loja 4)が特集された。日本風シュークリームの取材に訪れており、抹茶味も紹介された。柔らかいシュー生地のものは巷では珍しいが、もっとブラジル人受けしても良いはず。日本のロリータ・ファッションをブラジルで普及 ...

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 日本でイラストレイターとして活躍する日系ブラジル人・宮本ヒルさんが、動画サイト「you tube」でポ語教室「教えてヒル先生! のまったりポルトガル語講座」を開始した。メガブラジルが報じた。流暢な日本語を生かし、ポ語の基礎基本を面白おかしく解説する。第1回は「挨拶を覚えよう! の巻」。2週に1回のペースで新しい動画をアップ、今 ...

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