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 技術者の能力向上や交流を目的に行なう『国際技能競技大会』が12日からサンパウロ市アニェンビー展示場で開催される。中南米では初。溶接やウェブデザイン等、50の競技に世界59カ国、約1200人が集う。日本からは40競技、44人の選手が出場。2007年の静岡大会を最後にメダル獲得数1位の座から遠ざかっている日本だが、当地の日系人の応 ...

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 日本外務省がスマートフォン向けの「外務省海外安全アプリ」を、7月1日から公開している。旅行者や国外在住者向けに開発されたという。GPSによる現在地確認や渡航情報の受信、緊急連絡先の確認が可能だ。在聖総領事館などは、昨年運用を開始した外務省海外旅行登録「たびレジ」との併用も勧めている。スマホを使う人には、渡伯者以外にも必要な防犯 ...

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 日本ジャーナリスト教育センター主催の「ジャーナリスト・キャンプ」が6月に静岡県浜松市で開催された。参加者が「家族」をテーマに現地で取材した内容を記事にするという催しだ。浜松市は自動車産業を中心とした工場が数多く存在し、日系就労者の大集住地として知られている。サイトに公表されている作品(記事)を見ると、やはり彼らに焦点を当てた題 ...

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 9月20日に60周年を盛大に行う予定のコチア青年連絡協議会。会報7月号を見ると、コチア市の公園で火事や盗難の災難に見舞われていた慰霊碑やコチア産組の恩人の胸像を移転する先として、国士舘スポーツセンターと15年間の無償賃貸契約を結び、移設することになったとか。天国の産組創立者・下元健吉も、これで安心か。記念誌に掲載する原稿の呼び ...

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 1日付け大耳小耳欄で茶葉モリンガの葉の変色について触れたところ、モリンガの乾燥葉製造に携わるパ国在住の女性から次のような意見が届いた。「モリンガの葉はタンパク質を多く含んでいるため、乾燥温度や時間を誤ると腐敗し、茶に変色する。温度と時間を管理すれば緑の乾燥葉ができる。収穫後そのまま置いておくと茶ばみ、ドロドロと溶け出すし、常温 ...

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 当地で活躍中のシンガーソングライター今村つばささんが、7月31日放送の人気番組「エンコントロ・コン・ファチマ・ベルナルデス」に出演し、当地ミュージシャンのカバー曲『Meu Erro』などを歌った。また彼女本人も「大好き」というジョー・ソアレスの「プログラマ・ド・ジョー」にも招かれ、先月末にスタジオでの収録を終えたとか。毎年ブラ ...

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 サンパウロ市ビシーガ区の伝統行事「ノッサ・セニョーラ・ダ・アキロピッタ祭」が、来月1日に開幕する。8月の毎週末、13デ・マイオ、サンヴィセンチ、ルイス・バレットの3つの通りに30店舗が出展し、フォカッチャやマカホナーダなどイタリアの郷土食を販売する。初期移民が入植した頃に始まり、今年でなんと89回目。規模は小さいそうだが、歴史 ...

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 毎年恒例の岐阜県農業高校生による現地実習。滞在3日目だった彼らにブラジル食文化の感想を聞くと、清涼飲料のコーラやファンタの味が違うという。「日本よりも甘みが強い。砂糖の量がかなり多いんじゃ…」とのこと。調べると日本向け某社コーラは100ミリリットルに10グラムちょっと。当地では一缶36グラムと表記があり似たような値に。砂糖自体 ...

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 小池信シェフが日本食普及イベント「日本の巨匠」の第2弾とし、仙台から蕎麦職人の森浩一氏を招いた特別夕食会を開催する。森さんは東日本大震災1周年目に、当地で蕎麦打ち実演や被災体験報告を行なった。会場は28、29日がグランデハイヤットホテルの「キヌ」(住所=Av. das Nacoes Unidas, 13301、電話=11・28 ...

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 日本発「湿潤治療」がブラジル医療界にも導入された。湿潤治療とは「傷は消毒して乾かして治す」という従来の常識を覆し、「消毒しない」「乾かさない」で驚くべき成果を上げている治療法。傷口を洗ってラップや専用シートを貼り付けて湿度を保つだけで、自然治癒力を生かしてすばやく傷を治すことができるという。健康情報サイト「Healthクリニッ ...

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