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大耳小耳

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 サンパウロ市の寿司チェーン店「ナル」(www.narusushi.com.br)が7月、米国フロリダ州に支店をオープンする。サンパウロ市内にはアウト・ダ・ラッパ(Praca Tomas Morus, 200)とペルジーゼス(Rua Dr. Jose Elias, 399)に店舗があるが、まだ創業3年目というから店舗増設ペースは ...

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 先日サンパウロ市内のフェイラでレコードが大量に売られている中に、『移民80周年記念レコード』なるものを発見した。ブラジル側で制作したようで、両国旗をモチーフにして「日本ブラジル」と書かれたシンプルなジャケット。内容は両国の歌がそれぞれ収録されているよう。半田知雄著『移民の生活の歴史』などは日本なら1万円以上で取引きされている。 ...

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 以前この欄で、サンパウロ市サンジョアキン駅近くに屋台を出し、中国人がソース焼きそばを販売していると紹介した(14年9月13日付)。路上調理で衛生法に触れるので、その点に厳しかった前カサビ市長の時は一時姿を消していたが、ハダジ市長に代わってから再び現れている。同種の屋台はレプブリカ駅やアナローザ駅にもあり、むしろ増えている。小が ...

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 5月5日は子どもの日。日本ではそろそろ民家の上空に鯉のぼりが泳ぐ頃だ。川の両岸に渡したりや吊橋にかけたりと、様々な場所で鯉のぼりイベントが開かれる。季節感の希薄な当地にいると、どうもあの賑わいが恋しくなる。「七夕祭り」や「餅つき祭り」に続き、見栄えがよく豪快で、子ども好きなブラジル人にぴったりの「鯉のぼり祭り」。そういえば、ガ ...

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 本紙そばの居酒屋「でいご」(Praca Almeida Junior, 25)が先週、亭主の入院により臨時休業していた。なんでも同週初め頃に風呂場で足を滑らせて、二日間ほど集中治療室に入るほどの負傷を負っていたそうだ。早々に現場復帰できそうな状態へ回復し、「今週中にも再開か」との見込みらしいが、体調次第のため、来店前には同店( ...

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 レジストロの「おばあ茶ん」を編集部で販売し始めたところ、さっそく購入希望者が現れ、複数買っていった。かなり注目度が高いよう。「ブラジルといえばコーヒーだが、実は〃紅茶の都〃があった。そこに住む88歳の日本人のおばあちゃんが茶業復活を願って摘んでいるお茶」と言いながら、本紙記事のコピーと共に渡せば、日本の人へのお土産にも話題性十 ...

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 JA全農(全国農業協同組合連合会)が年内に、英ロンドンで直営の和牛レストランを開くことになった。畜産総合対策部は消費拡大を狙い、国外に向けても市場を展開中だという。今月には米ロスにも同様の飲食店を出店したよう。「和食の普及・展開」といえば、ジャパンハウスの趣旨ともぴったり重なる。しかもロス、ロンドンは共に開設予定地だ。もしかし ...

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 レジストロの紅茶業を守ろうと88歳の島田梅さんが独自に始めた新銘柄「おばあ茶ん」(8日詳報)に協力する意味で、編集部でも販売を始めることにした。販売価格は100グラム15レアル。癖がなくまろやかなので、紅茶を飲み慣れていない人にもお勧め。5パック以上購入希望の方は、予め編集部(11・3360・6060)まで予約の電話を。なおサ ...

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 百貨店「そごう」「西武」の7店舗が5月11日まで、ブラジルフェア「オイ! ブラジル2015~この夏、サンパウロに恋して~」を開催している。ブラジル発の服飾や食品などに焦点を当て記念雑貨、企画展もあるよう。サイト(www. sogo-seibu.jp/brasil 2015)には、いかにもお洒落なパウリスタ生活が動画で紹介されて ...

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 先日リベルダーデで捕まえたタクシーの運転手が、同区で30年以上働く日本人びいきのブラジル人だった。日本人が社会的に成功しリ区を去った経緯や、店という店が中国・韓国人に買いとられた歴史を滔々とまくしたてると、「時間はかかるが、日本人はいったん友人になったら一生もの。この街も中国人が増えて随分寂しくなった」と言った。かつての〃日本 ...

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