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 今月21日にある「第16回グラン紅白歌合戦」に出演するマジシャンのサトウ・オサマさんは、今回の出演に際して「恩返ししたい」と話しているそう。グループ・フレンズの蛯原忠男会長によれば、第2回大会に出演したおり、その様子が後援テレビ局BANDによって一部放送され、それがきっかけで仕事が舞い込むようになったようで、現在では有名人とな ...

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 日伯外交樹立120周年記念行事。福嶌教輝財政総領事は、「日系社会のあらゆる祭事を周年行事に申請して」とコロニアに呼びかけ、「日系5団体が共催する文協での新年祝賀会を皮切りとし、文協・木多喜八郎会長にぜひ開幕宣言を」と希望している。ただ今年の新年会に参加したのは約200人。寂しい幕開けにならないようにまずは人を集めることが必要か ...

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 アンシェッタ島の記事は先月23日の取材から、掲載までに時間がかかった。というのも、同島はサンパウロ州環境局傘下の森林財団のような組織が管理しているエコロジー公園の一部で、現地で撮影した写真の掲載許諾をもらう必要があったからだ。「掲載する写真をまず送れ」とか「許可申請は島に取材に行く前にしなくてはダメ」から始まり、なんどもEメー ...

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 かずま忌で実行委員長を務めた広田ユキさんは、今年で90歳になるが、電子辞書やパソコンメールを華麗に使いこなしていた。この頭の冴えと俳句は関係あるのかと思い調べてみると、松山市の研究グループ「俳句と脳の研究会」は四則計算などの「脳トレーニング」よりも、俳句を作る方が脳の血流量が増し、認知症の予防や改善に効果的であるとの実験結果を ...

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 日本政府がブラジルを有望な医療機器市場とみて、ブラジル進出に向け動き出した。10月に日本で当地の医療事情をテーマにしたセミナーが開かれ、サンタクルス病院の北原アメリコ医長が講演者として招かれた。彼によれば「参加見込みの80人を上回る120人が来場した」とか。来年2月はJICAの招待で日伯友好病院スタッフとともに、日本企業・大学 ...

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 南米婦人の集いに参加した三好信子さん(74、岡山)=ジャカレイ=は「ADESCの皆はすごく活動的で、誰にも負けないくらいよく働く。仲間と旅行に行くのも楽しみ」と弾ける笑顔を見せる。ADESC設立当初からの会員だが、家庭の事情で活動を休みがちになったことも。「あの時は物忘れがひどくなったけど、活動を再開すると段々良くなってきた」 ...

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 CKCの日系農家交流事業で講演した、加工業などを営む中村健二さん。みかんの廃棄物を最大限活用し、「地方の小さな業者が飲料業界大手の『タカラ酒造』、高級果実店『千疋屋』とも取引している」と成長を語る。今ではみかんの花から香水が作れることを利用し、『自分だけの香水を作ろう! 花摘みツアー旅行』も実施中のアイデアマンだ。     ◎ ...

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 この度日本で発売されることになった、ユタテ・レコードの松岡伸雄社長作曲による『母恋慕情』。作詞を担当した内倉信義さんは、元々ブラジル移民だったとか。現在、歌手・水奈月順子さんのマネージャーを務める彼は1958年、16歳で家族と共にあるぜんちな丸で渡伯。農業を経て、サンパウロ市カテドラル横で20年間、写真屋を自営した経歴を持つ。 ...

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 全伯で最大規模を誇る養鶏場は、なんといってもバストスのグランジャ薮田の500万羽だといわれるが、伊藤悟さんの200万羽も十分に5本指に入りそうな規模だ。さらに南米最大の市場であるサンパウロ市まで100キロの好立地を誇り、徹底的に機械化を進めるグランジャ・スマレーは「効率ではトップ」と伊藤さんは胸を張る。かつて一世を風靡したグラ ...

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 日本祭りで農林水産省が検討している和食試食会では大混雑が予想され、その場のみの盛り上がりで終わってしまうことを、現場をよく知る本橋県連会長は危惧した。それより、安倍首相来伯時にサンパウロ州と技術提携を結んだ潜水艇「しんかい」についてなど、日本の技術とブラジルの繋がりが示されるものの展示を、と本橋会長は逆提案したとか。でも、農林 ...

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