ニッケイ新聞 2009年11月7日付け 先日、ASEBEX(日本元研修生・留学生協会)がブラジル日本研修制度50周年を祝して式典を開いた。日伯で大事に継続されてきたことにまず拍手を送りたい。 90年代に国費留学した友人。「県費は日本でもブラジルでも県との付き合いが強いけど、国費はそういうのがない」。留学が終わって、日系社会に ...
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ニッケイ新聞 2009年11月6日付け 「灯ろう流し」といえば、サンパウロ州レジストロ。55回目を数えた今年も約3万人が訪れ、2250基がリベイラ川の水面を彩った。打ち上げられる花火とともに、〃水郷の町〃の風物詩だ。 実はーといっては何だが、サントスで昨年から灯ろう流しが始まった。 サンビセンテの太鼓も披露され、盆踊りも。 ...
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ニッケイ新聞 2009年11月5日付け タボン、ピラジュサーラ、イタペセリカ文協が共同で開催する「第一回友祭り」。3文協ともに毎月のように行事を開催しており、かなり活発な方の日系団体だ。 特に今回指揮を執るタボン文協は約80年の歴史を持ちつつ、運動会や芸能祭などを盛んに開催し、本紙の紙面も賑わしている。それでも同地出身者で、 ...
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ニッケイ新聞 2009年11月4日付け サンパウロ国際映画祭が、サンパウロ市内の各映画館で5日まで開催中。北野武監督の『アキレスと亀』を楽しみに、クリニカス近くの小劇場へ。 会場に入り、お客さんの多さにびっくり。非日系人の来場者が多く、日本映画への関心の高さをうかがわせた。 ところが、ポ語字幕がイタリア語字幕の下に付けられ ...
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ニッケイ新聞 2009年10月31日付け 頭を壁にガンガンぶつけたり、好きな食べ物以外を出すとあばれていた自閉症児が、たった3年半でニコニコ握手で「ボン・ジーア」。家族で外食を楽しんでいる所に遭遇したこともある。 ブラジルで初めて生活療法を行うPIPA(自閉症児療育学級)が開校して3年半、児童の成長は著しく、その成果には目を ...
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ニッケイ新聞 2009年10月30日付け 今年9月、「日米タイムス」(サンフランシスコ)が廃刊となった。 国は違えど移民が作った新聞で働く身としては、文字通り〃同志〃という思いもあり、他人事には思えなかった。それから、わずか3カ月―。 同じくサンフランシスコの「北米毎日新聞」が今日30日付けで廃刊すると聞き、驚いた。 こ ...
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ニッケイ新聞 2009年10月29日付け 幼少期に習っていた書道から思い出すのは、墨の香りと先生の赤筆。埼玉県にある名もない書道教室で、毎週10枚書いては一番良いのを提出していた。 私にとって初めての習い事であり、字の基本や礼儀作法を学ぶ場だった。楽しみと言えば、会誌の昇級・昇段者名簿に掲載される自分の名前を探すことだったか ...
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ニッケイ新聞 2009年10月28日付け 世界的に見ても珍しい単身農業青年移住だったコチア青年移住。54年が過ぎ、80歳の傘寿を迎える時代になった。 恒例の合同祝賀会を訪ねると、青年たちは意気盛ん。この人もコチア青年だったか、と改めて知ることもあった。 同制度では18歳から25歳までの独身青年が対象だったが、当時の組合関係 ...
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ニッケイ新聞 2009年10月27日付け ポンペイアの労働人口約7千人のうち約4500人がJACTOグループ従業員という。その規模の大きさに驚いた。 そのJACTOを創立した西村俊治さんは、企業経営だけでなく農工学校や小中学校を設立、SENAI学校に資金援助を行うなど同地の教育に力を入れてきた。アフリカからの入学生もいたそう ...
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ニッケイ新聞 2009年10月24日付け 「そばかすなんて」ではじまるアニメ「キャンディキャンディ」の主題歌。80年代始めにはブラジルでも流れた甘い声の持ち主、堀江美都子さんが16日に来伯した。 国際交流基金によりアマゾン80周年記念事業で来伯。サンパウロではフェスチ・コミックスで熱唱して若者を狂喜させたが、実は堀江さんの声 ...
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