ニッケイ新聞 2009年10月23日付け 昨年の慶祝団に対する返礼として、このほど母県に答礼訪問を行った岩手県人会。 「各地で大歓待を受けた」と毎晩の酒宴が続いたか、少々お疲れ気味の千田曠曉会長が持参した岩手県民謡協会主催の「歓迎の夕べ」のプログラムに目を見張った。 約100人の出席者に県会議員や賛助会員、メディア関係者の ...
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ニッケイ新聞 2009年10月22日付け 第3回を迎えた県連・ASEBEX弁論大会を見て、日本文化の奥深さを改めて教えてもらった気がした。 仕事柄、ヤキソバやアニメ、カラオケなど、目に見える日本文化に接することが多いため、ついつい記者も、それがブラジルでの日本文化というイメージが強かった。 ところが演者から語られたのは、我 ...
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ニッケイ新聞 2009年10月21日付け カナダで第二次大戦中の日系人強制収容をテーマにした自主映画制作が進んでいる。地元の話題を伝える「バンクーバー経済新聞」によれば、監督は日系人。収容所で生まれた女性も出演しているという。 米国では日本人の監督が、収容所での生活を手製のカメラで撮影し続けた写真家のドキュメンタリーを制作し ...
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ニッケイ新聞 2009年10月20日付け 一週間前に開かれたクリチーバの春祭り。会場では地元の漫画家グループthe okayがイラスト付きのパンフレットを作製し、若者達の振る舞いに注意を促していた。 そのパンフレットの中では、原宿でコスプレや奇抜な格好をしている若者達は公共の場で他人に迷惑はかけない、と良い例として紹介されて ...
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ニッケイ新聞 2009年10月17日付け デカセギ派遣業をしていた蛯原忠智さんと柳屋守さんの二人が、菓子屋として再スタートを切った(本日付7面掲載記事)。他の派遣業社も店をたたむか、通常の旅行業を続けるか―この二人のように様々な策を図っている。 開店場所には、かつて日本人街と言われたリベルダーデを選んではいるが、二人は「対象 ...
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ニッケイ新聞 2009年10月16日付け シリに尻を挟まれないように注意―。 先日、サンパウロ市リベルダーデ区の中華料理屋が衛生管理上の問題から摘発され、営業停止になった。 便所に這いつくばる蟹(siri)の映像がメディアに報道され、なかなかに衝撃的だった。 コラム子も同店には何度か訪れ、甲羅に顔を突っ込み、ミソを啜って ...
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ニッケイ新聞 2009年10月15日付け 先日開催されたジャクチンガ植民地出身者の集いには、60人が参加。旧交を温める場を取材で訪れた。 出身者の中には、20代前半で他の地に移り住んだ人が多く、中には9歳の人も。それから50年以上も経っていながら、活況を呈している同集いに驚いた。 もちろん単なる同窓会ではなく、あらゆる所に ...
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ニッケイ新聞 2009年10月14日付け 世界の日系社会代表者が集う海外日系人大会が14日から東京で開催される。50回の節目となる今年は、歓迎交流会に天皇皇后両陛下のご臨席が予定されている。 戦後の祖国日本を救援するため南北アメリカ各地から送られた「ララ物資」への感謝、在外日系人の苦労を労う目的で始まった同大会。在外選挙権の ...
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ニッケイ新聞 2009年10月10日付け 2016年五輪開催地がリオに決定した翌3日と4日は、リオのフラメンゴ区に祝いの和太鼓が鳴り響いた。 地元日系4団体主催「第8回日本祭り」で、同州日伯文化体育連盟の鹿田明義理事長は、「招致おめでとう」と祝辞。歓喜の余韻にひたる市民と一緒に、祝いのフェスタにもなったようだ。TVグローボで ...
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ニッケイ新聞 2009年10月9日付け 日本語を読む一世の減少に反比例するかのように、ブラジル内の日本語学習熱が高まっている。 赤道直下のアマパーでは唯一の日語教師横野玲子さんが92年から教壇に立つが、生徒が途切れたことはないとか。 ブラジル最北のロライマ州でも今年、日本人会が日語教室を開始した。 南大河州カシアス・ド・ ...
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