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オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年10月8日付け  先週開催された、松柏学園・大志万学院のお話しコンクールを聞いていて、日本語もさることながら、その内容の深さにも驚いた。  通り一辺倒の例文ではなく、体験した事柄を話すので、ついつい話に夢中になってしまう。  どのように内容を決めるのか、気になって先生に尋ねてみると、作文の授業で書いた中で ...

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ニッケイ新聞 2009年10月7日付け  日本政府からベレンの汎アマゾニア日伯協会に対して、和太鼓購入のための草の根資金が出された。北伯の関係者にとっては明るいニュースだ。  今でも各団体にとって太鼓購入の出費は大きいだろう。太鼓だけでなく、ブラジルで日本の芸能を続けるには何かと出費がかさむ。  以前日舞の関係者と話した折にも費 ...

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ニッケイ新聞 2009年10月6日付け  学芸、それは全ての人が享受する喜び――18日に第2回コンサートを行う比嘉美由貴さんを取材してそう感じた。  生まれつき視覚に障害を持つ比嘉さんは、長年音楽指導に携わる小野寺七郎さんに師事し、歌・ピアノに才能を開花、ブラジルの歌手国家試験に合格した。小野寺さんもその美声を称賛する。  3日 ...

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ニッケイ新聞 2009年10月3日付け  カシャッサと言えばカイピリーニャしか飲まないコラム子。産地として有名なミナス・ジェライス州へ小旅行に行って来た。  カシャッサを味わうにはストレートで飲むのが一番。ショット・グラスに注がれたのは、多くの蒸留所がある同州サリーナス産のカシャッサ。甘いとも言える濃厚な香りと、舌を軟らかく刺激 ...

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ニッケイ新聞 2009年10月2日付け  70歳以上の日本人高齢者が4万人を数えた1970年代から始まった老人週間が1日、節目の第40回を迎えた。当時は、コロニアで孤老などの老人問題が顕著になりはじめた時期だ。  「高齢化」という言葉の後にはよく「問題」がつき、負のイメージが付きまとう。一世だけを数えれば、8割以上が70歳を越す ...

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ニッケイ新聞 2009年10月1日付け  霧雨降るサンパウロの曇天を恨めしく見上げ過ぎて肩が凝っていたこともあり、乾季の赤道直下、アマパー州を欣喜雀躍して訪れた。  摂氏38度。商店もシャッターを下ろす州都マカパーの午後は閑散としていた。  「ここはいいところですよ」と半世紀以上、同地に住む日本人ら。その後に忘れず「暑さを除けば ...

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ニッケイ新聞 2009年9月30日付け  取材で4カ所のアマゾン移住80周年式典を訪ねる中、各々に特色があると感じた。  法要、前夜祭から始まり、昔ながらの式典を堅実に挙行したトメアスー。コンベンションセンターで日本祭りを併催し、華やかに祝ったベレン。マナウスは暑い土地柄らしく、日中の式典は簡素だが、夜に盛大な祝賀会を催し、一連 ...

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ニッケイ新聞 2009年9月29日付け  「ブラボー」と声が響くのは文協主催の第38回国際民族舞踊祭。様々なコムニダーデが一堂に会するが、特にヨーロッパ系の参加が盛んだ。  クリチーバでの留学経験を持つ記者は、かつてのホームステイ先を懐かしく思い出した。ドイツ移民一世のお父さんとスペイン系二世のお母さんと暮らし、ドイツ料理を学ん ...

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ニッケイ新聞 2009年9月26日付け  19日のイビウナ文協盆踊りで、久々に日本人の血が騒いだ。伝統的なそれと何ら変わらない。若い女子の浴衣姿もあり、やぐらから太鼓、鐘、笛の音頭に合わせて生唄が流れ、皆で踊る。  19日付け座談会「コロニアと邦字紙の将来考える」で、子供のための行事を行う文協が少ないという話が出た。「日系同士が ...

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ニッケイ新聞 2009年9月25日付け  「ブラジル移住80年祝う」。日本の某新聞に冒頭のような見出しが載った。  21年前の1988年のことではない。今年9月の〃アマゾン〃入植80年のものである。  日本人の南米への無知・無関心は重々承知しているが、メディア関係者も例に漏れない。  昨年の百周年で記事を日本に送った某特派員。東 ...

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