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オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年3月11日付け  先日リベルダーデに近い某県人会で入居者が引越し荷物を会館前の車に積んでいたところ、積み終えたところを強盗にピストルを突きつけられ、車ごと持ち去られる事件があった。白昼堂々の犯行である。  幸い車が近くの警察署前を通った際に職務質問を受け、犯人が車を置いて逃走するという少々間の抜けた事態と ...

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ニッケイ新聞 2009年3月10日付け  カーニバルが過ぎても暑い日の続くサンパウロ。一家にエアコンが三、四台は当たり前、夏場は過剰冷房で膝掛けとカーディガンが手放せないという日本から来たオーリャ子にとって、こんなにも汗をかいた夏は久々のような気がする。  一日中机に向かっているだけでも暑さで、頭がボーッとしてくるのに、炎天下の ...

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ニッケイ新聞 2009年3月7日付け  ぴんぴんと健康で長生きし、楽にころっと大往生で「ぴんころ」―。本日最終回を迎えた川守田一省さんの連載で紹介された「ぴんころ地蔵」は名前が実にいい。  この地蔵のおかげで、長野県佐久市は長寿の里として有名になり、バスツアーが組まれる人気振りだそう。  月一度の山門市ではぴんころと名の付く団子 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月6日付け  文藝春秋社発行のオピニオン誌「諸君」が六月号を最後に創刊四十年の歴史に幕を閉じる。  昨年末、「月刊現代」「論座」が相次ぎ休刊、出版業界にも不況の風が吹き荒れている。  フォノマギ竹内書店によれば「諸君」は「文藝春秋」に続きコロニアで愛読されてきたという。  販売部数の低下と広告収入の減少 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月5日付け  学生時代、新聞配達をしていたおかげで朝刊はただで読めたが、新聞や雑誌からの引用も卒論やレポートの資料の一部にしたことを思い出す。  何に使うのかと家族に文句を言われながら切抜きを続けているのもその頃の名残だが、インターネットのない時代、読み返せる新聞や雑誌は、貴重な情報源であった。  論文 ...

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ニッケイ新聞 2009年3月4日付け  先日、鳥取県人会の会長と話していて、梨の話になった。  鳥取と言えば梨の「二十世紀」が有名だが、ブラジルでは幸水、豊水が中心だ。が、この二十世紀、当地の風土でも栽培が可能なのだとか。やっている人はいないが、母県との技術交流にもつながるのではと期待を表わしていた。  いつか宮城県から来伯した ...

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ニッケイ新聞 2009年3月3日付け  休日に部屋の電灯を取り替えた。大工が設計通りに配線をしていなかったために、どこでコードが繋がっているのか分からない。  それで、壁のあちこちから探してみたけど、出てこない。結局壁の外から通すことになった。苦労はしたが、家の構造がどのようになっているのか分かる、とてもよい機会だった。  日本 ...

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ニッケイ新聞 2009年2月28日付け  不況になって、日本では「共生」という言葉が勢いを増しているようだ。十九日に文協で来伯講演した結城恵・群馬大准教授は、「今こそ日本の社会システムを変えるチャンス」と多文化共生を訴えていた。  群馬県大泉町の町長は「長期滞在の外国人が日本語を勉強する機会を整えるのも支援の一つ」と述べるなど、 ...

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ニッケイ新聞 2009年2月27日付け  文協の評議員選挙立候補締め切り日に事務局が停電、これから始まるドラマの幕開けを妖しく彩ったが、ようやく二十六日、百三十四人の候補者名(本面トップ参照)が発表された。  二千四百会員の手元に投票用紙が届くのは、来月一週目だが、問題は選考基準。各候補の顔が見えないだけに、「友達だから」「名前 ...

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ニッケイ新聞 2009年2月26日付け  昔バレーボール部に所属した私には、新聞社の仕事はバレーそのもの。  記事を紙面用に組み、校正後は製版、印刷、配達と続く。更に、受付、営業なども加わって安定した新聞発行が可能となるが、読者からの問合せや批判、褒め言葉も貴重な栄養となり宝となる。  試合中は、ミスなども庇い合い、最上の状態を ...

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