ニッケイ新聞 2008年10月28日付け 以前、援協に三千ドルを寄付した元日本人移住者を紹介したが、このほど、パラグアイのある日系人青年が援協福祉センター建設事業のために二千五百ドルを寄付した。 援協関係者によると、二十代後半のこの青年はイグアスー移住地の農業者。三年前にトラクター事故に遭い、全身ほか、声帯や気管を強く損傷し ...
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ニッケイ新聞 2008年10月25日付け 十代、二十代の若い日系世代が演歌を熱唱――この光景に新来日本人は必ず驚く。氷川きよしは例外にして、日本の若者はウケや一時の流行で演歌を覚える程度だ。演歌を歌う若者率はコロニアのほうが圧倒的に高いだろう。 演歌には日本人の心に響く何かがあり、特に島国を出るとそれがアイデンティティーをく ...
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ニッケイ新聞 2008年10月24日付け 中日新聞のサイトを見ていて、興味深い記事を見つけた。 ブラジル岐阜県人会(山田彦次会長)が昨年二月に送り、関市役所前に植樹、花を咲かせたイペーが今年、開花しなかった。 これを心配した同市のブラジル人らが、肥料などをまくなどして、友好のシンボルに花咲かせようと来年に向け、懸命に努力し ...
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ニッケイ新聞 2008年10月23日付け 百周年を記念して、ブラジル野球ソフトボール連盟では、デンソーソフトボール、早稲田大学・慶応義塾大学、高校野球代表、都市対抗優勝チームと様々なチームをブラジルに迎えた。 いずれの試合も日系人が多く、野球が盛んなサンパウロ州、パラナ州、南マ州の九カ所で三十三試合行われ、各地で多くの人が来 ...
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ニッケイ新聞 2008年10月22日付け 先週末の熊本県人会五十周年で母県・各国から訪問団が来伯したのにあわせ、サンパウロ市で県系人の世界大会が開かれた。 数えてみると、昨年からブラジルで同種の世界大会・会合が開かれるのは、山口、岩手、沖縄に続き四県目。ブラジルだけでなく、昨年は米国で福岡、日本で滋賀県もそれぞれ実施している ...
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ニッケイ新聞 2008年10月21日付け ブラジルの民間信仰・呪術として知られるマクンバ。これが日本のブラジル人が行っているというニュースがこのほど民報で放映されたようだ。インターネット上で様々な動画を共有して閲覧できる「ユーチューブ」というサイトにこれが載っている。 それによると、滋賀県湖南市の公園内で、首の無い鳥の死骸が ...
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ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 「若い人が多いわねえ」―。カンポ・グランデ沖縄県人会であった演芸会を取材した際、サンパウロからの参加者から、羨むかのような声が聞かれた。 沖縄の太鼓や伝統音楽のブームもあるのだろう。確かに子供たちの参加が多く、華やかな活気を感じた。 若い世代の日系団体離れは、どこの県人会や文協でも ...
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ニッケイ新聞 2008年10月17日付け 「放課後は塾やピアノ教室、英語塾に行ったりしていましたよ」。先週、四十年ぶりの第一回同窓会が行われ、コレジオ・パウリスターノの卒業生の女性がそう昔を振り返っていた。 当時は一九六〇年代前後で、昼間仕事をする苦学生も多かったはずだが、同窓会メンバーには放課後は塾で勉強したという人が多く ...
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ニッケイ新聞 2008年10月16日付け 今年三十回の節目を迎えた希望の家福祉協会の「緑の祭典」。同協会の運営資金の大半を担うイベントだけに、関係者たちは企画から開催まで準備に相当苦労をしていたようだ。しかも、今年から開催場所を変更したことにより、準備はさらに大変だったようだ。 その甲斐もあってか、初日午後に訪れてみるとイベ ...
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ニッケイ新聞 2008年10月15日付け 「日本では、私たちの一票への関心が薄いということなのでしょうか」―先日編集部にあった電話、受話器の向こうで読者の男性はそんなふうに話していた。 サンパウロ市から数百キロ離れた内陸に住み、年齢、体調のため公館投票は見合わせている。予想される次回衆院選は「最後の機会かもしれない」と郵便投 ...
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