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オーリャ!

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ニッケイ新聞 2008年9月30日付け  二十七日にあった日伯友好病院の開院二十周年式典。この日、勤続二十年の職員十二人が、表彰状と記念品を受け取った。どの職員も誇らしげに笑顔を浮かべていた。  その中でも、非日系女性のルイザ・ヴェネディッタさん(56)の喜びぶりは特別だった。援協救急病院時代から清掃担当として勤務し、今年で二十 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月27日付け  千二百席ある文協の大講堂が、ほぼ非日系人で埋まる――二十、二十一日に開催された「第三十七回民族舞踊祭」は、二十以上の各国コロニアを日系が取り仕切る、移民の国ブラジルならではの祭りだ。  踊り子はほとんどがブラジルで生まれた若い移民の子孫。日系と同様、他コロニアでも伝統が親から子へ脈々と受 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月26日付け  日系社会が支えたサンパウロの台所、セアザであった百周年記念式典フェスティバルで一つ気にかかった。  〇六年の創立四十周年式典で今年の百周年に向けたプロジェクト、六七年に来伯された皇太子殿下ご夫妻(現天皇皇后両陛下)のセアザご訪問を記念した日本庭園の改装である。  セアザ側は文協に協力を仰 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月25日付け  ウルグアイ移住百周年、アルゼンチンで開かれた「バードライフ・インターナショナル世界大会」などへの出席のために南米を訪問された高円宮妃久子さま。二十日午後にはイビラプエラ公園内の慰霊碑や日本館、史料館などを訪問された。  私的な訪問ということもあって、六月の皇太子さまご来伯の時とはうって変 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月24日付け  百周年関係の取材で各地を訪れるたびに、耳にする曲がある。その名は「海を渡って百周年」。いわずと知れた百周年の公式記念曲だ。  六月のサンパウロ市式典では、千二百人がこの曲にあわせて踊ったが、そこで終ることなく、今でも各地で親しまれている。  ある所では踊り、別な場所では子供たちの歌、先日 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月23日付け  今月二十七日に開院二十周年式典をおこなう日伯友好病院。八八年の開院以来、利用者は増えつづけている。これまでに大型の拡張工事を実施、新病棟も二つでき、サンパウロ市北東部を代表する病院として成長している。  九〇年代からは、病院近隣の家屋を購入・賃貸し、専門科別の診療所を随時開所してきた。こ ...

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ニッケイ新聞 2008年9月20日付け  早稲田大学グリークラブは、百人を超える大所帯だが、今回の公演に訪れたのは有志三十二人。  一人あたり二十五万円の費用はアルバイトや、全国に千二百人いるOBからの五百万円で賄った。日本移民百周年記念という意義もあってか、「若い世代も協力してくれた」と大泊巌団長は話す。  それでも宿泊先はホ ...

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ニッケイ新聞 2008年9月19日付け  早稲田大学グリークラブは、百人を超える大所帯だが、今回の公演に訪れたのは有志三十二人。  一人あたり二十五万円の費用はアルバイトや、全国に千二百人いるOBからの五百万円で賄った。日本移民百周年記念という意義もあってか、「若い世代も協力してくれた」と大泊巌団長は話す。  それでも宿泊先はホ ...

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ニッケイ新聞 2008年9月18日付け  鳥居、庭園、モニュメント―この百周年でいろいろなものがブラジルに誕生している。先日命名式が行なわれたヴァルジェン・グランデの百周年陸橋もその一つ。  モジには百周年公園が完成したが、その名を冠した橋というのは、おそらく他にはないだろう。ちょうど車線拡張工事に当たったという偶然もあるが、や ...

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ニッケイ新聞 2008年9月17日付け  戦後間もなくブラジル国内からも〃最果ての地〃と呼ばれたアクレ州内のキナリー植民地。同植民地の第二回出身者会が十三日にモジ市内のレストランで開かれた。  「新聞、テレビはもちろん電気や水もないような生活をしていたね」と当時を振り返る参加者たち。「満月の夜は月夜の明かりでかくれんぼなんかして ...

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