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オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年9月16日付け  日々の取材を通じて、健康的に長生きする人達の共通点に気づいた。それは、いつも目標を持ち、継続すること。  昨年、サンパウロ市で来伯講演した昇地三郎さん(102)は、移民百周年の今年も講演すると宣言。その言葉通り、家庭教師をつけてポ語を勉強し、自身の約束を果たした。  先日サンパウロ市で講 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月13日付け  一カ月、二カ月と指をもう四本折ると、移民百一年目を迎える。まだ九月―と、そうのんびりも構えていられない。移民新世紀はすぐそこだ。  今年は日本では簡単にお目にかかれないような来伯講演などに参加でき、多くを学ばせてもらえた。だが逆に、ほとんどの来伯者がコロニアで色々教わったと満足そうに、「 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月12日付け  神奈川県川崎市市民ミュージアムで日伯アーティストによる「ブラジル現代美術・デザイン展」が十三日から一カ月間開かれる。  両国作家の緊密な交流から発案されており、十三日のオープニングには十人のブラジル人作家が駆けつける。ブラジル映画も紹介、フェスタなども催す多面的な企画となっている。  ブ ...

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ニッケイ新聞 2008年9月11日付け  初めて京都府知事を迎えて開催された、ブラジル京都会創立五十五周年式典と京都文化・産業フェアー。昨年の準備段階、関係者の話によると大々的に行われる予定だったが、三日間の来場者は少なく、少々物足りない結果に終わった感じがした。  当初、同時期に文協で行われたブラジル裏千家の展示会と一緒に開催 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月10日付け  レジストロで六日、聖南西・リベイラの百周年記念行事が実施された。  オベリスコ落成前日には、地元紙が二十四ページの百周年特集号を発行した。しかも日伯両語。「日本移民ゆかりの地」で日系人が勝ち得てきた信頼を感じさせる。  二つの地域連合が共同で百周年を祝うという試み。まとめ役として奔走した ...

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ニッケイ新聞 2008年9月9日付け  「日本に連れて帰りたいほどいい選手がいる」。八月末からブラジル各地であった日伯高校野球親善試合。高校選抜チームの西谷浩一監督(大阪桐蔭)はブラジル選手の印象について、そう笑顔でふりかえった。  西谷監督はじめ高校選抜チームの選手は「ブラジルの選手は体格が良くてパワーもスピードもある」と口を ...

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ニッケイ新聞 2008年9月6日付け  来伯中のゴスペル歌手、森祐理さんの公演が各地で満員御礼。先月三十一日文協での公演終了後はサインをしてもらおうと長蛇の列。多くのファンができたようだ。  その一人が記者の隣に座っていた。なんとそのご老人、「春が来た」を手話つきで歌った森さんに手まねかれ、千二百人の前で一緒に手話を披露した。撮 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月5日付け  バイーア州サルヴァドール市で先月末に開催され、ノルデステ過去最大の日系イベントとなった「日本文化祭り」の入場者は、主催者発表で約五万人に上った。  関係者に州内の日系人の数を聞くと、一様に首を傾げるが、推定では約八千人あたりのようだ。 ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、同州の人 ...

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ニッケイ新聞 2008年9月4日付け  約五千人が心を一つにして踊った第四十二回ノロエステ盆踊り。日本の夏祭りを思い出させるような会場雰囲気に見ていて楽しい気分に。  盆踊りを見ていると、若者を中心にしたマツリダンスと、お年寄りを中心にした伝統的な踊りが同じ場所で同じ時間に行われていることが疑問にも不思議にも思えた。  関係者は ...

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ニッケイ新聞 2008年9月3日付け  六月に起きた岩手・宮城内陸地震の被害に対し、岩手県人会を通じて四十万円あまりの義援金が送られた。  千田県人会長がいうように、すでに集まった金額、全体の被害額に比べればわずかな額かもしれないが、ブラジル側関係者の思いは伝わったはずだ。  〇四年に起きた新潟県中越地震、〇七年の能登半島地震( ...

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