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オーリャ!

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ニッケイ新聞 2008年7月22日付け  『響ファミリー』の追加公演(十三日文協講堂)を家族六人で観たという〃実例〃を知って、ちょっとびっくりした。  六人の内訳は、二世の三姉妹の姉のほう二人が夫婦同伴(夫は日系)で四人、それと末妹、三人の母親を加えた六人である。末妹の夫はイタリア系で、不参加、というのがおもしろい。  六人は、 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月19日付け  先週末、催された七夕祭りに初めて行ったのだが、歩行者天国となったリベルダーデの会場は人、人、人――。二日間で十万人が足を運んだと発表があった。恐らくコロニアの誇る最大級の祭りの一つだろう。  第三十回目を迎えた同祭だが、昔――といっても十年ほど前までは、今と違っていたらしい。踊り手に若者 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月18日付け  犬は人類の友達―。近隣の人類に対しては、犬畜生の如き態度で接しているにも関わらず、犬食を禁止、冒頭のようなキャンペーンを張るオリンピック開催国である。 個人的に言えば、滋養強壮はさておき、味覚的に好きだ。一昨年、戌年の忘年会。幹事を任されたのでサンパウロ市某所の犬鍋屋を設定、箸の進まない ...

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ニッケイ新聞 2008年7月17日付け  元ヤクザ神父のミサと聞いて身を乗り出した。 日本で話題になったことは知っていたし、興味半分といっては何だが、早速教会に向かった。  普段ならヤクザが出てくれば、怯むところだが、今回だけはその登場を、聖書を読み、賛美歌を歌いながら待つという奇異な体験をした。  その地域は沖縄系が多いせいか ...

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ニッケイ新聞 2008年7月16日付け  ア・マシャード招魂祭の朝、日本人会の場所を付近のブラジル人商店主に尋ねると、「ああ、カイカン(会館)ね」と返答。日本人が開いた町だということを感じさせる。  昨年の招魂祭では、サンパウロ州日本文化教育プログラム「ビバ・ジャポン」の一環として市内・隣市の学校が同祭を取り上げ。今年の記念セレ ...

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ニッケイ新聞 2008年7月15日付け  以前、視聴率が高いテレビ番組で「△△(野菜の名)が身体にいい。××病を予防する」など報道されると、スーパーやフェイラで、とたんに連日売り切れになることがあった。  共同通信によれば、「スイカに性的不能治療薬バイアグラに似た効果がある成分が含まれている」。テキサスA&M大学の野菜果物改良研 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月12日付け  「金にもならないのに毎年来るなんてなかなかできないよ。その心意気をコロニアは大切にしなくてはいけないね」――。演歌歌手の井上祐見さんについて、根っからの芸人の丹下セツ子さんはそうしみじみと語る。  十年間で訪れた南米での公演地は、百を超える。これには〃慰問〃の類は含まれていないという。総 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月11日付け  先月二十八日から来伯し、パラナ州を中心に公演会を行っていた、国境なき芸能団。最終公演が七日に老ク連で行われ、会場は、立見客も出て人で埋め尽くされた。  落語を中心に、約二時間たっぷりと公演が行われ、来場者は始めから終りまで笑いが絶えることがなかった。  日本から訪れた芸能団は「移民で苦労 ...

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ニッケイ新聞 2008年7月9日付け  百周年で日本の各県から知事、議長ら多数が来伯、県人会と交流を行なったが、帰国後の状況は微妙に異なるようだ。  福岡で県議の出張日程や経費を疑問視する報道があった後には、知事ら約二十人が訪れた鳥取県では旅費が高額と批判の声が上がった。インターネット上で見る限り、地元紙に加え、全国紙の地方版ま ...

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ニッケイ新聞 2008年7月8日付け  先週末、国士舘センターの沖縄桜は、すでに時期を過ぎていたが、祭りは、盛り上がった。参加者数においても、である。非日系人の入場者の占める多さは「百年の結果」であると思われた。  ショー会場で伊藤カレンさんがパンチの効いた演歌を歌いながら、輪踊りを指導、先導し、やんやの喝采を浴びていた。  何 ...

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