ホーム | コラム | オーリャ! (ページ 136)

オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年6月7日付け  ニッケイ新聞では、「移民の日」特別企画として、「コロニア人気人物アンケート」を実施している。読者から「この人がいたから今のコロニアがある」という人物を五人あげてもらう企画。  回答を一世たちにお願いしてみると、「私には恐れ多くて名前は書けません」「ほんとに誰でもいいの?」といった声が意外に ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年6月6日付け  古き良きリベルダーデを今なお残すカラオケスナック「津軽」に泥棒が入った。幸いにも被害は少なかったが、「毎度のことだから」と笑い飛ばす享子ママ。数十年の貫禄を見せつけた。  最近、近隣の店舗も軒並み強盗や泥棒に入られていると聞き、グラスを片手に身を乗り出した。  なるほど、テレビや雑誌で様々 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年6月5日付け  サンジョゼ・ドス・カンポス市内に、日本移民百周年を記念した公園と巨大な鋼鉄製の鳥居が建設されている。現在急ピッチで工事が進められていて、順調に進んでいる。建設予定地が、高級住宅地の近くに決定され、市民の憩の場になることが期待される。  公園の設計の担当者は、笠戸丸移民の子孫で、市役所で働い ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年6月4日付け  聖郊有数の日系集団地サンベルナルド市で、先月末、市独自の百周年式典が挙行された。国内各地の式典の皮切りとなったこの日、市の顕彰を受けた人達が壇上の来賓と親しげに握手を交わす姿が印象的だった。  同市独自の記念事業は三十以上。一自治体でこれだけの企画を進めるところは少ないだろう。それは、日系 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年6月3日付け  さきごろ、一読者が強い口調で、本紙記事にある「君が代を歌う」という記述を「おかしい」と言ってきた。「日本国国歌を歌う、が正しい」というのだ。「君が代は国歌の名に過ぎない」、そう主張した。  早速、諸解説を検索してみた。九九年八月十三日に施行された「国旗及び国歌に関する法律」によって「君が代 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年5月31日付け  「こんにちは」「さようなら」「ワンツースリー」「シーユートゥモロー」―。今年の新年号で日系社会百年の象徴として紹介した六世の大西優太くん。三歳四カ月。簡単な日本語や英語を覚え、元気に育っている。  祖父・修さんの連絡によると、優太くんは相撲に夢中。朝青龍、白鵬と言いながらとシコを踏む。好 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年5月30日付け  リオのブラジル銀行で現在実施されている『日本展』。開幕前の準備に向かう茶道裏千家、ブラジル生け花協会の皆さんに同行した。  晴れた日曜日の朝にリベルダーデを出発。バスは州境を越え、順調に進んでいたのだが、警察署前で検問が行なわれた。  全員が身分証明書を提出、関係書類を持っていっても埒が ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年5月29日付け  今月中旬、日本移民百周年協会から、日本の都道府県庁に六月二十一日にサンボードロモで行われる百周年式典への招待状が届いたようだ。その後、招待状を受け取った各都道府県庁から県人会に「この招待状は何か」と問い合わせがきている。というのも、百周年協会は、県人会と連絡を取らずに直接送っているようで ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年5月28日付け  二十五日に行われた徳島県人会の五十周年。他県人会の式典で最後にサンバ隊が出てくるのを見る機会があるが、こちらは郷土芸能の阿波踊りで大団円。やはりその場にいる人たちを巻き込む魅力がある。  「ブラジルの子はリズム感がいい。サンバのテンポと同じだからでしょうね」、このたび本場から来伯、指導に ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年5月27日付け  読者のみなさんは、どのくらいケータイ電話を所持していて、しかも日常活用しているだろうか。持っている人は、ムスメ、ムスコとの連絡用というのが大半だろう。 ケータイ電話はこうして使えば活きる―の一つの見本。ガルボン・ブエノ街、某日の昼下がり。二十歳くらいの非日系女性が二、三人が連れ立っている ...

続きを読む »