ニッケイ新聞 2008年5月24日付け サンパウロ州イビウーナ市の日本人家族が強盗に襲われた事件。長男が銃に撃たれ死亡、家長は頭部を撃たれて重体という凶悪な話に、憤りをおぼえる。 地元の日本人男性によれば今年、同市内だけで、十五以上の日本人家族が同様な強盗被害に遭っているという。 軒並み被害にあっているのは、営農のため郊外 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月22日付け 約百五十人が訪れ大盛況だった岩手県人会のわんこそば大会。家族連れでゆっくりとそばを楽しむ姿も多く見られたが、一番盛り上がりを見せたのは、二分間で何杯食べられるかの早食い競争だった。子供から大人まで、男女別に分かれて行われた。 「汁を飲まずに、そばだけ食べて、噛まずに飲み込むことが一番の ...
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ニッケイ新聞 2008年5月21日付け 先週末にサンパウロ市で行なわれた沖縄のエイサーグループ「レキオス」の公演。舞台には日本からの団員とともに、ブラジル側レキオスの子供たちの姿もあった。 超満員の人気には驚いたが、同時に、演奏する子供たちの楽しそうな表情も印象に残った。きっと大きくなっても残り続けていく経験になっただろう。 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月20日付け 「グループ・サンセイ」の札幌進出――といえば、もちろん「YOSAKOIソーランで」である。来る六月五日、札幌入りし、大通公園8丁目で開催される本場の祭りで、「ブラジル育ち」を披露する予定だ。 ブラジルにおけるYOSAKOIソーラン踊りの導入者・育ての親である飯島秀昭さん(57)は、今回 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月17日付け 移民百周年記念協会がこのほど、今年一年の各地の記念行事を紹介するイベントガイドを発行した。日ポ両語で綴られている。十三日に開かれた記念式典に関する説明会の場で配られたという。 ページをめくってみると、サンパウロ州やパラナ州はじめブラジル各州の記念行事がほぼ網羅されているようだ。主催団体 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月16日付け 本番一カ月前を前に、サンパウロ市百周年式典への入場者希望リストの締め切りを今週末に決め、「以降の申し込みは責任持ちません」。そんな大上段な百周年協会に不満が噴出している。 これだけコロニアを困惑させながら、「いやあ、我々は式典の経験がないので…」と言い放つ同協会幹部。蛙のツラにションベ ...
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ニッケイ新聞 2008年5月15日付け 十三日、文協大講堂で行われた百周年記念式典の会議。出場団体など関係する約三百人が出席した。午後七時から始める予定だったが、発表者(説明役)が集まらず、約四十分遅れた。 最初に百周年協会執行委員長の松尾治氏、式典委員長の重田エウゾ氏や、総務補佐の原長門氏、芸能担当の蛯原忠男氏など式典に関 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月14日付け 在日外国人をめぐる状況が変わりつつある―そんな印象を受けるニュースが最近目につく。 今月初めには外務省が、外国人在留資格を三年から五年に伸ばす法務省の検討事項に触れ、審査に日本語重視の方針を取り入れる考えを発表。また日本経済新聞によれば、自民党は外国人の定住を見すえ、「移民庁」設置を含 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月13日付け 井上祐見さんは、来る六月十八日に、新しい曲「オブリガーダ笠戸丸」(国谷幸生作詞、藤山節雄作曲)をサントスで歌いたい意向だ。神戸市の日伯協会のボレチン『ブラジル』の最新号に寄せた手記でその思いを記している。 祐見さんは、以前発表した「Sou Japonesa」は笠戸丸が一九〇八年四月二十 ...
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ニッケイ新聞 2008年5月10日付け 移民百周年記念マスコット選定問題。今年二月ごろの話題だが、百周年協会が過去二年間、三回にわたりマスコット公募を行いながらも、応募者に対して選考結果などの連絡を全くせず、著名なブラジル人マンガ家の作品を突然発表し、そのやり方に二百人にのぼる応募者などから不満が出た、という一件だ。 このと ...
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