ニッケイ新聞 2008年5月9日付け 来月、アニェンビー会場で開催される「日本文化週間」。 コロニア芸能祭で見られる〃伝統芸〃、NETの未来型ロボット「パペロ」の展示を始め、百七十の企画が目白押しだ。 ちなみに同週間・式祭典など百周年関連事業へのルアネー法認可額は、〇〇年にあったブラジル発見五百年祭を超え、過去最大だという ...
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ニッケイ新聞 2008年5月8日付け 日本の財務省が百周年を記念した、五百円硬貨の作り直しを発表して一週間が経過した。 サントスの日本移民上陸記念碑(肖像)の使用を認めた県連としては、日本側から特に何も連絡がないために、なんらかの行動をとることはしない意向だ。 しかし、日本側から県連に対して何も連絡が来ない、というのもおか ...
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ニッケイ新聞 2008年5月7日付け リベルダーデの商業協会で開かれた、紙を使った日本文化の紹介イベントを訪ねた。想像以上の賑わい。四日で四千人以上が来場したそうだ。 紹介されたのは折り紙、切り絵、マンガなど二十一の分野。入場者数もさることながら、期間中に開かれた各分野の講座に計四百人以上が参加したと聞いて驚いた。 記者が ...
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ニッケイ新聞 2008年5月6日付け 南米諸国の日本語学校で日本語教師を務めて帰国した人が、日本から元の勤務地にメッセージを送る効果的な方法があった。NHKののど自慢に出演することである。 去る三月十五日、松阪市で収録されたこの番組に、サンファン学園から昨年末帰国した前田幸代さんが登場、「サンファン移住地の皆さん、お世話にな ...
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ニッケイ新聞 2008年5月3日付け サンパウロ市リベルダーデ地区を、十七世紀の日本風(江戸時代)を中心に、中国風、韓国風を織り交ぜた景観に再整備する計画が始められる。 六月十八日をめどに、リベルダーデ広場の工事を進めるようで、完了までに一年半ほどかかるそうだ。 この再整備計画は、いかにも時代劇のセットのような街並みに生ま ...
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ニッケイ新聞 2008年5月1日付け 在伯和歌山県人会連合会で行われた研修生の帰国報告会。毎年この時期に行われていて、本来は歓送会を兼ねて行われていた。しかし、今年から研修の受入れが行われなかったために、報告会のみになった。 木原会長はあいさつの中で「母県との関係を続けるために、研修制度の復活」と訴えた。現在、どこの県人会も ...
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ニッケイ新聞 2008年4月30日付け ジャクト社が創業六十年を祝うというので、ポンペイアを訪れた。 戦後の混乱期に生まれ世界有数の農機具メーカーへ育った同社も、始まりは小さな工場。創業者の西村俊治さんが同地を選んだのも、当時の終着駅だったからだとか。 「気づいた頃には従業員が五、六人いたと思う」と話すのは、長男の俊(たか ...
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ニッケイ新聞 2008年4月29日付け 『朝蔭』四月号の編集後記で主宰の牛童子さんが、投句者目黒はるえさんの百歳誕生日を伝えていた。現役の俳人である。「長寿」という言葉は、元気で活動している人に相応しい。目黒さんは、その途上にある。 目黒さんは、六〇年代の半ば、二百人余が参加して念腹を囲む全伯俳句大会で、ひときわ目立つ存在だ ...
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ニッケイ新聞 2008年4月26日付け 一年以上前のある夜のこと。サンパウロ市リベルダーデ地区ガルボン・ブエノ街を歩いていたところ、大型トラックがすずらん灯に衝突。その拍子に灯の笠が、まるで大きな果実が落ちるかのように、「ドスッ」と落下した。 その灯は、いまだに笠・電球なしの状態。錆びた柱だけが立っている。「みっともない格好 ...
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ニッケイ新聞 2008年4月25日付け 東京での百周年式典が終了した。続く神戸式典が終われば、舞台はブラジルへ移り、準備は大詰めを迎える。 式典始め各種イベント、各地の記念事業、モニュメントの計画もあちこちに。そんな中、「百周年記念碑の話はないのか」と先輩記者が話していたのを思い出した。確かに、これほど端的に移民百年の歩みを ...
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