ニッケイ新聞 2008年3月26日付け サンパウロで最終日を迎えた「荒馬座」の公演。宣伝期間が短く、客の入りが心配されたが、フタを開ければ文協講堂は満員の盛況だった。 二十一日のイビウーナ公演にも、聖南西地域のあちこちから沢山の人が訪れていた。どちらの会場でも、磨かれた太鼓と笛の技、歌や踊りに、来場者からは「やっぱり(本場は ...
続きを読む »オーリャ!
コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月25日付け ブラジルのメディアによる「日本移民百周年」の紹介ぶりは、日に日に過熱している感じだ。先にイビラプエラ公園の日本館で行なわれた雛祭りも大々的に紹介された。 その中で気になったことが一つ。非日系の若い女性の嬉しそうな和服姿がテレビのニュースで大写しされた。かなり似合っていたのだが、履いてい ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月21日付け 老人クラブ連合会は百周年祭典への参加を辞退した。高齢に加え、〃期待との大きな相違〃がその理由だという。 機関紙「老壮の友」では、会場であるサンボードロモの形状や入場規定の曖昧さを指摘、「両陛下の一部始終を見ることができた前回とは違い―」と七十年祭を振り返り、慨嘆している。 十九日付け本 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月20日付け 二期続いて選挙で争われるかと思われた県連会長選挙。宮城県人会会長の中沢宏一氏がシャッパを組めなかったために、沖縄県人会会長の与儀昭雄氏を会長とする単一シャッパで落ち着いた。 単一のために争いが避けられた感じだが、シャッパの中心が九州地方の県人会になっているところが気になる。 前回の選 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月19日付け 選挙戦も予想された県連改選は、中沢氏がシャッパをまとめきれなかったことで、執行部シャッパの信任に落ち着いた。 与儀氏の会見にあわせた中沢氏の〃敗北宣言〃。そのタイミングの良さに驚いたが、いさぎよさを感じさせる光景ではあった。 会を二分した前回選挙のしこりを引きずったことで、県連はこの ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月18日付け 最近〃値下がり〃したものがあって、ちょっとびっくりした。在外公館が徴収する「各種領事手数料」。四月一日から、例えば、一般旅券十年用は、従来の三百レアルが二百五十レアルになる。 理由は、円高ドル安のせいである。今回、初めてこういうことが起きたのではなく前例はある。 特にブラジルの輸入商 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月15日付け 十四日付け苫小牧民報によると、北海道安平町のチーズ製造会社が、「ブラジル帰りの日焼けした雪だるま」と題した新商品の開発を進めている。先日、巨大雪だるまをブラジルに届けてくれた同町の真保生紀・雪だるま郵便局局長が協力しているそうだ。 雪だるまの形をしたモッツアレラチーズにサクラチップのス ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月14日付け MuBEで開催中の「伯日系アート100年展」、門外漢を承知で正直な感想を言わせてもらえれば、〃やっつけ感〃溢れる展覧会だ。 関係者は、「五十人に二作品を出品してもらった」と百周年を強調したが、リストを数えると六十人。某出品者は、「三点出したんだけど…」。何がなにやら、である。 横の作 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月13日付け 県連会長の松尾治氏に対して、公開討論を申し込んでいた宮城県人会会長の中沢宏一氏。約二週間待って返事がなかったので、要請を打ち切り、自分の意見を述べる記者会見を行った。 立候補宣言以降何かと話題を振りまいて、一躍時の人にまで上り詰めたが、傍目から見れば、一人で盛り上がって、一人で取り止め ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年3月12日付け 職業は「百姓」。土づくりを農業の原点に掲げる横森正樹さんが講演のため来伯している。 病気を抱えていると言いながら、現在は一年の半分フィリピンで営農指導にあたっているという。六十八歳には見えない壮健ぶりだ。 「土は一度ダメになると、戻るまで五十年かかる」という横森さん。話を聞いて、〃持 ...
続きを読む »