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オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年3月11日付け  最近、アララクアラ地方のカンナ畑にUFOが降りたのではないか、と話題になった。  近年の映画にそっくりな場面があったためらしい。広い面積が同じように倒れていれば風のせいかもしれないが、狭い一ヵ所だけペタッと押し付けられて、何かの模様をつけたように倒されたからだ。  物好きな人がいて、畑の ...

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ニッケイ新聞 2008年3月8日付け  結婚はしていないが歌と結婚している――。そう話すのは、きょう九日にサンパウロ市内でタンゴコンサートを行う冴木杏奈さん。一六八センチの長身、デビュー前にミス札幌に選ばれている。  その美貌の秘密は「バランスのよい食事かな」と照れ笑い。スタッフが彼女を「アスリートのようだ」と表現するように、徹 ...

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ニッケイ新聞 2008年3月7日付け  〃ニッポン〃が多くのサンバチームのテーマに取り上げられた今年のカーニバル。  サンバが踊れない、と揶揄される存在と、ブラジル国民の祭典との融合に、「日本移民百年を象徴する現象」という視点で本紙は報道した。  先日、たまたま手にした日本の大手週刊誌。サンパウロのカーニバルの様子が「曲解される ...

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ニッケイ新聞 2008年3月6日付け  大好評だったオペラ季節館の「歌の華祭」。一千人以上が入場して、文協大講堂を埋め尽くした。聴衆は懐かしの歌に耳を傾けていた。  「感動した」「涙が止まらなかった」と感極まった様子で感想を語り、公演終了後には出演者と聴衆が一緒になって涙し、感動している姿に心が打たれた。  「歌の華祭」は日本で ...

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ニッケイ新聞 2008年3月5日付け  宮城県から地元の食品製造・輸出企業を中心とした経済視察グループが来伯している。持ってきたサンプル品で「ミニ物産展」を開くというので、県人会館を訪ねた。  三陸の海産物加工品、地酒など、紹介された品はどれも好評。聞けば、将来的にはブラジルでの現地生産まで視野にいれているそうだ。  ブラジルと ...

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ニッケイ新聞 2008年3月4日付け  「野菜と農薬撒布」に関わる話である。日系の農業技師から「いちご(苺)とトマテはもう何年も食べていない」という話をきいた。理由は一つ「残留農薬があるから」。農業技師の言ったことだから、説得力がある。  こんな技師のような、食べない人ばかりではない。いちごとトマテが市場から消えたという話はきか ...

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ニッケイ新聞 2008年3月1日付け  岩手県人会の会報二月号が届いた。会費納入者の他に、今年の創立五十周年記念事業に対する資金協力者の名前と金額が全て掲載されている。  賛助会員や一般会員からの五十レアルから数百レアルに及ぶ寄付。方々から集まる協力金もあり、駐伯第三代杉村濬公使の墓碑整備事業も着々と進んでいるようだ。  運営に ...

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ニッケイ新聞 2008年2月29日付け  沖縄県人会の与儀昭雄会長に続き、宮城の中沢宏一会長が県連会長選への立候補を表明した。  当面は中沢氏が十四人のシャッパを組めるかどうかが焦点になるが、前回に続いて、複数シャッパによる選挙の可能性が高まってきた。  結果への関心はもちろんとして、それ以上に気になるのは、新たに選ばれる執行部 ...

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ニッケイ新聞 2008年2月28日付け  クリチーバで行われた第三十七回老中戦将棋大会。サンパウロから約四十人が駆けつけて、盛大に行われた。サンパウロからのバスに帯同し、取材に訪れた。  約八時間のバス移動を終え、クリチーバのホテルに到着するや否や、ロビーで将棋を指し始める参加者たち。夕食後も当然のように、と指している。  大会 ...

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ニッケイ新聞 2008年2月27日付け  お手元の、もしくは埃をかぶっているポルトガル語辞書をめくり、編者の言葉を見てほしい。  最初にポ語辞書を編纂した大武和三郎の功績について触れる一節をその文中に認めることができるはずだ。  面白い話を聞いた。一九四〇年(昭和十五年)に日本で最初の「西和辞典」(村岡玄、大観堂書店)が出ている ...

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