ニッケイ新聞 2008年2月26日付け 日伯交流年を迎えて、毎月のように日本から音楽家、歌手、劇団などがやってくる。来月早々、SESC・ヴィラ・マリアナでタンゴ歌手冴木杏奈さんが歌う。 元ミス札幌。一六八センチの長身。写真を見たら大変な美形なので、先頃、公演の露払いに来伯したマネージャーに年齢を訊いたら「デビュー二十周年だか ...
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ニッケイ新聞 2008年2月23日付け 焼津市母子三人殺害事件の裁判で、仮に被告の有罪が決まった場合、最低でも四十年の禁固刑になる。最高でも百年だ。ただ法定上の拘置期間が三十年までと定められているため、実際には判決内容による差はない。 しかも模範囚と認められれば、昼間は出所し夜間だけ拘禁するといった措置もある。「日本ならばあ ...
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ニッケイ新聞 2008年2月22日付け サンパウロ州教育局が行なっている日本文化教育プログラム「ビバ・ジャポン」の一年延長が決まった。 コラム子も取材に行ったが、子供たちがそれぞれのテーマに取り組んでおり、嬉しくもあり、面映くも感じたものだ。 教師や生徒らに聞くと、主にインターネットから知識や情報を得ているという。 全伯 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月21日付け 一年に二回行われている商議所の恒例業種別部会長シンポジウム。今回十一部会が発表を行い、四時間を超える長丁場となった。 発表時間は各部会十分、加えて質疑応答五分で両方合わせて合計十五分と時間が規定されている。発表者は十五分を超えて長々と発表する人や発表自体が十五分きっちりで終了する人など ...
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ニッケイ新聞 2008年2月20日付け 先日ある県人会の人と話した折、こんなことを聞いた。「県では百周年式典に出席する意向があるのですが、サンパウロの方から招待状が来ていない」という。県側の話では「パラナからは来ているそうなんですが…」 六月二十一日のアニェンビー式典には、日本の各県からも知事など代表者の来伯が多数見込まれて ...
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ニッケイ新聞 2008年2月19日付け コチア青年子女の演歌歌手・南かなこさんが、去る五日のNHK歌謡コンサートに出演して、堂々と、わかりやすく「日本人移民ブラジル百周年」をPRした。 和服で登場。「今年は百周年だ」と日本の視聴者に言い、「ブラジルを愛している」とポ語でブラジルのファンにメッセージを送り、投げキス。「記念の里 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月16日付け シアトル発祥の世界的なコーヒーチェーンのスターバックスコーヒーがブラジルに進出したのは〇六年十一月。先日、サンパウロ市パウリスタ通り近くにある店舗を訪れた。 最初に驚くのはその値段。カプチーノなどは一杯十レアルほど。アメリカンスタイルの「本日のコーヒー」も小さいサイズで四レアル。決して ...
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ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 誠意もなにもあったものではない。百周年協会のマスコット募集の件だ(二月八日付け七面)。 二年間も募集を続け、門外漢ばかりが最初の選考をしたのは、連邦政府が百周年オープニングをする直前。最終的に有名漫画家の作品が公式に発表された。 応募者に感謝状を送ったという幹部の言葉も真っ赤な嘘だっ ...
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ニッケイ新聞 2008年2月14日付け すでに半数近くの在伯県人会が、〇八年度の総会を行った。各県人会の総会へ取材に行く度に議題にあがるのは「県人会に会費を払って何かメリットがあるのか」「そろそろ会費を値上げしても良いのでは」「後継者の育成を」などだ。 中でも、会費問題に関してはどこも頭を抱えている。県人会の運営費の一部を担 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月13日付け 一昨年に開設十周年を迎えた、北伯パラー州の「アマゾン群馬の森」。植樹団に加え、毎年母県の児童からなる「子供緑の大使」が来伯、交流事業に参加している。昨年で七回を数える。 その緑の大使派遣への県補助金が今年度で廃止されるという。県内小中学生が在学中に一度は地元の尾瀬を訪れる事業を打ち出し ...
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