ニッケイ新聞 2008年1月24日付け 去る十九日に文協の大講堂で行われた百周年記念式典の内容発表会。本来は昨年の年末に行われる予定になっていたが、主催者側の都合とその時にはまだ最終決定がされていない、という理由で先送りにされていた。 具体的な内容や細かい時間、式典の順番などを発表する、とのことだったので期待は高かった。その ...
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ニッケイ新聞 2008年1月24日付け 去る十九日に文協の大講堂で行われた百周年記念式典の内容発表会。本来は昨年の年末に行われる予定になっていたが、主催者側の都合とその時にはまだ最終決定がされていない、という理由で先送りにされていた。 具体的な内容や細かい時間、式典の順番などを発表する、とのことだったので期待は高かった。その ...
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ニッケイ新聞 2008年1月23日付け 年末年始にかけて、ブラジルに移住した知人の消息を尋ねる問い合わせを続けて受けた。 メールを通じて、または「訪日先で頼まれた」といったものなど、聞かれる形は色々。学校時代の同級生や、移住後一度も連絡のない親族の情報を求めるものもある。 戦後移住者も多くは渡伯半世紀。亡くなった人もいる。 ...
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ニッケイ新聞 2008年1月22日付け ニッケイ俳壇の選者の一人、星野瞳さんが最近「こんなものがありました」と、終戦からちょうど一年後、今から六十二年前に撮影された二十三人の集合写真のコピーを送ってくれた。 田中丑子さん(老ク連初代会長)宅での、俳句づくりを中心とした文芸愛好者たちの集まりだったらしい。記者が来伯したころ、第 ...
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ニッケイ新聞 2008年1月19日付け ついに百周年に入り、今週だけでも政府レベルの大きな行事が続いた。 カサビサンパウロ市長は開幕式典で、日本移民に対し、「来てくれてありがとう」と最高の賛辞を送った。 聖総領事館主催の「日伯伝統音楽の夕べ」では、三味線奏者の上妻宏光、ヤマンドゥ・コスタら両国のミュージシャンが音の鍔迫り合 ...
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ニッケイ新聞 2008年1月18日付け 鳥肌が何回もたってしまった。サンパウロ市で十六日、聖総領事館が主催した「日伯伝統音楽の夕べ」は成功だった。どんな言葉をもってしても、ちんけに聞こえてしまうほどの〃芸術〃に思えた。 上妻氏の三味線、RIN,による美しい歌声に琴・尺八・琵琶の音色、ブラジル側を代表して出演したマンドリン奏者 ...
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ニッケイ新聞 2008年1月17日付け 百周年の年に五十回目の節目の年を迎えた日本語教師合同研修会。ブラジル国内を中心に百人以上の人が参加し、多くの人が新しい知識を吸収しようと励んでいた。 同研修会に取材で訪れ話を聞いていると、「この研修には多くの人が参加していますけど、費用の個人負担が多くて結構大変なんですよ」と関係者は教 ...
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ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 日本で先週、日伯交流年のオープニングレセプションが開かれたのに続き、ブラジルでも今週、サンパウロ、ブラジリアで相次いで百周年の開幕セレモニーが行われる。 外務副大臣も来伯することだし、華やかな催しになると想像される。が、一般の人の中には、「ピンとこない」という人もいるかもしれない。 ...
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ニッケイ新聞 2008年1月15日付け 在伯日本人による日本と日本人を憂える議論は、たいてい「今のままでいいのか」の悲観論になりがちだ。その逆なら、かえって珍しいくらいだ。 昨年、秋田国体に招かれ、故郷訪問した酒井政廣めぐみ学園校長(ロンドリーナ)は、アセルの新年祝賀会の祝辞で、母校で講演した際の聴衆についてふれた。演題は「 ...
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ニッケイ新聞 2008年1月12日付け 「これから八月までポルトガル語の研鑽に励み、日本語の通じない日系人は勿論、ブラジルの全ての人たちとの交流を深めたいと決意した次第です」――。 自身のインターネットブログでこう綴っているのは、今年五度目の世界一周講演旅行をおこなう百一歳の曻地(しょうち)三郎さん。 この年でなお、目標をもっ ...
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