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オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年10月9日付け  世界マスターズ陸上選手権大会で、十二個のメダルを獲得したブラジル代表の日系人選手たち。日本代表選手団が全体で八つの金メダルを取ったといえば、四人で六つの金メダル取得の活躍ぶりは明らかだろう。  「刺身を食べていたからとちゃうんかな~」。日系人活躍の理由を冗談めかしつつ、「農業をしていたか ...

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ニッケイ新聞 2007年10月6日付け  誰であろうと平等に審査する―。スポーツでもなんでもこれが難しい。現在のブラジルカラオケ界の課題もそれらしい。  関係者に話をきくと、「以前は審査員の教え子や仲のいい知り合いが歌ったら、それだけで得点アップ」なんてことも。また同じ歌手でも審査員によって「二十点近く得点差が開いた」こともあっ ...

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ニッケイ新聞 2007年10月5日付け  文協前の角にも中華料理の店がオープンした。従業員とウェイトレスの大声の会話がBGM。寿司を注文し、ないと分かるや店を後にするブラジル人客の声も雑音のように入ってきた。  日系コロニアの総本山―賛否はあろうが―、とされる文協の回りを見ると、客家会館を代表格に中国勢力がかなり台頭しているのは ...

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ニッケイ新聞 2007年10月4日付け  三候補が出馬、コロニアの耳目を集めたブラジル日本文化福祉協会の理事会・評議員会選挙が行なわれた四月の評議員会から半年―。先月末、臨時評議員会があった。  当日議題にギョっとなった。内容を羅列すると以下の通り。他団体との交流、青年層の活動参加、国士舘スポーツセンターの活用法、移民史料館の運 ...

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ニッケイ新聞 2007年10月4日付け  三候補が出馬、コロニアの耳目を集めたブラジル日本文化福祉協会の理事会・評議員会選挙が行なわれた四月の評議員会から半年―。先月末、臨時評議員会があった。  当日議題にギョっとなった。内容を羅列すると以下の通り。他団体との交流、青年層の活動参加、国士舘スポーツセンターの活用法、移民史料館の運 ...

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ニッケイ新聞 2007年10月3日付け  アクレ州キナリー植民地出身者の集いを訪れた。  ボリビアまで百キロ。ベレンから二カ月、ブラジルまでより長い時間がかかったアマゾンの船旅では、川の水を飲みチフスに罹る人も多かったという。入植地は日も差さない大森林。「こんな所に住めるかなと思った」と振り返る出席者。同地を出た後もマラリアの発 ...

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ニッケイ新聞 2007年10月2日付け  戦後、シネマ屋として活躍したのち、洗濯屋や食堂経営をしながら「費用持ち出し」で芝居の活動をしてきた、小泉照男さん。演劇研究会の座長として、各地を廻りながら舞台を披露してきた。  八〇年代後半に同僚らが他界し、若い世代も出稼ぎに離れて一座は壊滅。それでも、小泉さんはコロニアの舞台に立つこと ...

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ニッケイ新聞 2007年9月29日付け  援協が福祉センターの建設案を百周年の記念事業に決めた。今回の決定はこれまで援協が対外的に示していた態度とは打って変わったものだ。  援協が同事業を百周年に含めたくなかったのは「他の団体から援協の資金をあてにされるのが怖かったから」だ。確実にセンターを完成させたい援協にとって「他と関わって ...

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ニッケイ新聞 2007年9月28日付け  各国のコロニアが一堂に集まり、民族舞踊を披露した文協主催の民族舞踊祭。参加した二十二カ国のうち、十一カ国が郷土食や郷土品などを販売していた。せっかくの機会ということで、各コロニアの事情を聞いてみることに。  日系コロニアでも問題になっている、母国語の継承の話になると、各国様々な状況や話を ...

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ニッケイ新聞 2007年9月27日付け  イペランジャホームで行われた「イッペー祭り」では数多くの食事が用意されていた。焼きそばや餅、春巻きなど定番の日本食に加えて、塩焼きの秋刀魚定食が販売されていた。秋刀魚に合わせておにぎりに漬物が入っていて、十レアルとそんなに高くもなく、安くもないといった感じだった。  ブラジル国内ではあま ...

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