ニッケイ新聞 2007年9月26日付け リベルダーデ名物とも言えそうな韓国製ソルベッテ「メローナ」。観光客が集中する週末ともなると、緑の空袋が道路を覆い隠すほどの売れ行きだ。 最初はメロン味だけだったのが最近ではイチゴ味、バナナ味と増え、店によってはメローナ専用の冷凍庫まである。 なぜ韓国アイスがこんなにブラジル人に受け入 ...
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ニッケイ新聞 2007年9月25日付け 最近、書道が人気らしい。「日本語学校だよ。学校で書道を習う人が増えてるんだよ」。書道振興会の若松如空会長は驚いたように話す。 愛好家は約六百人と見込んでいたが、日本語学校で書道に親しんでいる生徒が約四百人ほどいるとかで、そのすそ野は千人以上に広がる。 石川爽香副会長によれば、「一時は ...
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ニッケイ新聞 2007年9月22日付け 戦後ブラジル野球が盛んになる基礎をつくった人たちのOB野球大会が、三十日、ジガンテ球場で行われる。四回目だ。出場資格は最年長クラスのOBたち、七十二歳以上、野球が選手と観衆一体で楽しめたころの〃スター〃たちでもあった。 さすがに、クラブ対抗ができるほどの人数は揃わない。参加申込みがあっ ...
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ニッケイ新聞 2007年9月21日付け 先日、サンパウロ市ヴィラ・カロン区で行なわれた「沖縄祭り」でヤギ汁が販売されると聞いて、再度挑戦―と意気込み、早速駆けつけた。 かつて沖縄・石垣島で初挑戦したところ、頭に血が上り、三十分ほど立ち上がれなくなった経験から、忸怩たる思いがあったからだ。 三十代後半の女性と四十代前半の男性 ...
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ニッケイ新聞 2007年9月20日付け 来年節目の日本人移民百周年を迎えるにあたって、各県人会は異例の式典ラッシュを迎える。式典を一年遅らしたり、一年早めたりして〇八年度に行う計画をしているところが多い。 日本からの慶祝団も知事クラスなどを筆頭にした大規模なものが計画されている。しかし、残念ながらこの時点でまとまりに欠けてい ...
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ニッケイ新聞 2007年9月19日付け 「おきなわ祭り」は大盛況だった。非日系が多数来場していたのはもちろん、出店ブースでは若年層の働きが目に付き、次世代育成にも一役買っていたように見えた。 ただし、残念だったのは、昨年はあった沖縄料理「アシテビチ」が今年は無かったことだ。 豚肉料理が多い沖縄だけに、最初は非日系人の口に合 ...
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ニッケイ新聞 2007年9月18日付け 「コンピューターの分野には集中システムと分散システムという概念がありますが、日系社会はこの分散システムのように思われます」。慶応大学デジタルメディアコンテンツ総合研究機構の遠山緑生講師は講演会で滞伯の印象を語った。 言葉の通り、一極的に高機能で強力な団体があるのではなく、個々に働く集合 ...
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ニッケイ新聞 2007年9月15日付け 今年五月に記者が浜松市のブラジル人学校を取材した際、日語教育の問題のほかに、「体育」をやる場所がないという声がよくきかれた。 ある学校では近くの公共の体育館を借りて、授業ごとに送迎バスで生徒を移動しているそうで、「時間も費用も手間もかかる」と洩らしていた。 他にもある学校経営者は、「 ...
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ニッケイ新聞 2007年9月14日付け サンタカタリーナ州ラーモス移住地のマークは「RAMOS」の文字に瓢箪が乗っている。瓢箪が採れるから、というわけではないらしい。 〇四年に発行された「ラーモス移住地40年の歩み」によれば、マークは六九年、ネクタリーナのサンパウロへの初出荷が始まったさいに作られている。 第一回入植者であ ...
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ニッケイ新聞 2007年9月13日付け 現在、熊本市と熊本文化交流協会で行われている文化交流委員制度はとても興味深い。というのも、日本からブラジルへ来て約一カ月間滞在し、日本文化の指導を行っているのは他に類を見ないからだ。 しかし、日本の社会人が一カ月間仕事を休んでブラジルへ来ることは少々難しいし、この他にも細かい募集条件な ...
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